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AI時代に"co.jp"と".jp"ドメインでは違いはあるのか?

AI時代に"co.jp"と".jp"ドメインでは違いはあるのか?

2026.07.07

AI時代は「co.jp」と「.jp」、どちらのドメインが有利なんですか?

それはどちらでも構いません。

ただし、AI検索や生成AIが会社情報を整理・判断することを考えると、ドメイン名に会社名や屋号が入っている方が、その会社との整合性を判断しやすくなる可能性があります。

例えば、「abc.co.jp」「abc.jp」であれば、どちらでも問題ありません。しかし、「good-web.net」や「hp-support.biz」のように会社名との関連性が見えにくいドメインよりは、会社名がそのまま入っているドメインの方が、「このサイトはこの会社の公式サイトだ」とAIが判断しやすい材料になります。

とはいえ、「じゃあ今からco.jpを取得した方がいいの?」や「再度、社名の入ったものに取り直した方がいいの?」というほどの問題ではありません。

こんにちは、アクセスアップの富井です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

このドメイン問題ですが、「co.jp」と「.jp」のどちらにするかということより先に見るべき点があります。

ここ半年ほど、お客様との打ち合わせでも「AI検索」という言葉を聞かない日はありません。キーワード検索だけではなく、ChatGPTやGeminiなどで会社を探す人が増えている現実を皆さんなんとなく知っておられるようです。だからこそ、「AIに選ばれるホームページを作らないと」と焦る気持ちがあるのは十分理解できます。でも実際には、ドメインの種類だけで評価が異なるほど、AIは単純ではないのです。

AIが見ているのは、その会社がどんな会社なのか。誰が運営していて、何を提供し、どんな実績があり、他の媒体でも同じ情報が確認できるのかという、「この会社は実在していて、信頼できる」を判断できる材料です。つまりコンテンツそのものなのです。

また、対象は、ホームページだけではありません。SNSやブログ。さらに、Googleビジネスプロフィールにまで及びます。ですからこれらのコンテンツがバラバラになってしまい、一つの会社としてつながっていない場合は注意が必要です。

結局は、「co.jp」か「.jp」といったドメインの属性よりも、会社としてどれだけ一貫した情報発信ができているか。ここがAI時代の勝負どころなのです。

AI時代に"co.jp"と".jp"ドメインでは違いはあるのか?

【著者プロフィール】 

株式会社アクセスアップ/富井清和

1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。


AI時代は"Webがある"だけでは評価されなくなっている

AI時代に"co.jp"と".jp"ドメインでは違いはあるのか?

「Webはあるし、インスタグラムもやっているし、Googleマップにも登録している。」でも、問い合わせが増えないと。最近こんな話が、特に増えました。

実は、こういった状態に悩む会社は珍しくありません。その理由は、"存在している"だけではGoogleにもユーザーにも、そしてAIにも評価されないからです。

GoogleやAIは人のように「昔から知っている会社だから」という理由では判断しません。

  • ホームページには何が書かれているのか。
  • どんな仕事をしているのか。
  • 誰の役に立っているのか。
  • 更新されているのか。
  • 他の媒体でも同じ会社として確認できるのか。

 

こういった情報が継続して積み重ねられているかを判断しています。何しろ発信する側も見る側も増えてきているのですからアルゴリズムだって進化しています。ですから定期的に更新を続けているWebやアカウントを優先するのです。

つまりGoogleやAI、人が評価しているのは、Webサイトそのものではなく、日頃の会社の活動そのものなのです。

Webのデザインをリニューアルしただけでは変わらない

AI時代に"co.jp"と".jp"ドメインでは違いはあるのか?

Webのデザイン自体をリニューアルしただけではGoogleやAI、そしてユーザーにも信頼性は伝わりません。

ご相談いただいたある花屋さんの例では、楽天でアレンジメントフラワーを販売していたのに加えて、自社ECサイトを数十万円をかけて制作。ところが一年経っても全く売れることはありませんでした。

そこで原因を探ろうと一緒にじっくり見てみたところ、すぐにハッキリしてきたことがありました。

まず第一にそのお店の強みが書かれていない。第二に商品説明文が短く、事例もない。第三にインスタグラムも更新されていない。つまり、見た目だけを整えた状態だったのです。そこでこの会社は社内体制を変え、コンテンツの充実と更新をしっかりやっていくことに取り組みました。

まず、Web上にはユーザーからよく聞かれる質問と回答を更新しました。さらに、お店の考え方やユーザーへの取り組みも書き加えました。そしてWebを更新したことをSNSで伝え、アレンジ中の様子を動画し、インスタグラムやTikTokで紹介しました。

すると半年ほど経った頃から、会社名で検索した時に関連情報が増え始め、アクセス数も伸び、購入に至るケースがぼちぼち発生するようになったのです。

ここまでかかった費用はゼロ円。全て自社での取り組みとなります。

この事例の際にはまだAI検索はありませんでしたが、情報を発信し続けることこそが、GoogleやAI、そしてユーザーにも信頼されて行くということが証明されました

AIは広告ではなく"WebやSNSでの日々の積み重ね"を見ている

AI時代に"co.jp"と".jp"ドメインでは違いはあるのか?

ここまでを読んでいただくと、「結局、毎日更新やSNS投稿をやらないとダメなんですね。」と思われるかもしれません。でも、そういう話ではありません。

大切なのは量ではなく一貫性。例えばWebサイトでは「地域密着」と書いてあるのに、SNSには地域密着を感じさせる投稿がほとんどない。Googleビジネスプロフィールも更新されていない。ブログも止まっている。これではAIは会社像を組み立てられません。

逆に、Webサイト(よくある質問や施工事例)・ブログ・SNS・Googleビジネスプロフィール。これらがそれぞれで同じ会社の活動が自然につながっていれば、「この会社は実際に仕事をしている」という信頼が積み重なっていきます。

結果、「〇〇市でアレンジメントが得意な花屋」や「母の日のプレゼントにおすすめの花屋」といった文言でAI検索したとしても推薦されやすくなります。

AIは、見た目がカッコいいだけのホームページには感動しません。

見ているのは、「この会社は何をしている会社なのか」が、Web・ブログ・SNSなどあらゆる場所で矛盾なく語られているかどうかです。だからこそ、AI検索対策とは特別な裏技ではなく、会社の仕事を、会社の言葉で、きちんと発信し続けることなんです。

その積み重ねが、結果としてAIにも伝わり、人にも伝わっていきます。

まとめ

「co.jp」と「.jp」。

どちらが有利なのかという質問には、「どちらでも構いません」が私たちの答えです。ただし、会社名が入ったドメインは会社との関連性を示しやすく、AIが情報を整理するうえでプラスに働く可能性があります。

しかし、それ以上に重要なのは、Web・ブログ・SNS・Googleビジネスプロフィールなどが一つの会社としてつながっていることです。

AI時代になって変わったのは、Webの作り方ではなく信頼の積み上げ方です。

もし今、「ホームページはあるのに問い合わせが増えない」「AI検索で選ばれる会社になりたい」と感じているなら、一度ホームページだけではなく、会社全体の情報発信を見直してみませんか。

私たちはホームページ制作だけでなく、AI時代を見据えた情報設計や継続的なコンテンツづくりまで含めてお手伝いしています。

10年後も選ばれる会社になるための土台を、一緒に育てていきましょう。

サイト構成からコンテンツまで作成いたします

当社では、ホームページの構成から各ページの文章作成までオールインワンになった制作サービスを提供しております。

これまで培った経験を活かし、キーワード検索から集客できるサイト構成や、反響につながるページ構成をご提案。インタビューを元にコンテンツを作成しています。

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