ドメインの引き継ぎについて!
サイトリニューアルの注意点

ホームページをリニューアルする場合、今まで使っていたドメインを引き継げるか?新しいホームページでも利用できるかについて、心配される方が多くいらっしゃいますが、心配はいりません。

大抵の場合、ホームページをリニューアルしても、今までお使いのドメインを引き継ぎ利用可能です。
それはサーバーが変わっても同じ。今までドメイン(URL)を引き継ぐことができます。

URL(アドレス)は引き継ぎが可能です

  • 「以前のホームページ制作会社が倒産していて新しく業者を探さないといけない」
  • 「担当者が離職して内容がわからず、代わりの業者を探さないといけない」

いろいろな理由で、現ホームページを制作した業者とは違う業者に制作をお願いする場合がありますよね。

もし、ホームページをリニューアルしても、現在のURL(アドレス)は変わらず利用ができます。リニューアルと同時にURL(アドレス)も変わってしまうかと心配することはありません。検索結果でも表示された結果をクリックすればリニューアルしたホームページが表示されるので安心です。

リニューアルしたホームページが古いホームページと同じURLだった場合か、リダイレクト設定をしている場合のみ


ドメイン移管とは?

ドメイン移管とは、ドメイン管理業者(指定事業者)を変更すること。

「.co.jp」「.jp」などの国内ドメインは、日本レジストリサービス(JPRS)が同じ名称のものが無いように登録名の管理と、どのサーバーで運用するか(DNS)の管理を行っています。「.com」などの海外ドメインは、その国毎のレジストリサービスとなります。

>>株式会社日本レジストリサービス

このレジストリサービスに対して、ドメイン名義人からの新規登録や解約の届け出などの事務手続きと、所有者に対して年間管理費の請求を代行する業者を「ドメイン管理業者(指定事業者)」と言いいます。

移管手順は下記の通りです。

  1. 旧ドメイン管理業者で移管条件を確認
  2. 旧ドメイン管理業者に解約申請
  3. 新ドメイン管理業者に新規登録
  4. 新ドメイン管理業者に移管料金のお支払い
  5. 移管手続き完了

移管と同時にするDNSの変更

「ドメイン移管」と同時にしないといけないのが「ネームサーバー(DNS)の変更」です。

ホームページやメールを利用する際には、ドメインを利用しますが、ドメインは取得しただけでは使えません。運用には必ず、「利用するサーバー情報(IPアドレス)とドメインの紐づけ登録」が必要となります。

これを「ネームサーバー(DNS)登録」と言い、サーバーを変更する場合には、「ネームサーバー(DNS)の変更」申請が必要となります。

新しいサーバーでホームページを制作している場合や、メールサーバーの引っ越しをする場合には、この「ネームサーバー(DNS)の変更」をしなければ表示や送受信がができません。

移管手続きは業者間の事務手続きだけ

独自ドメイン・ホームページ・メールの運用は、レンタルサーバー会社に任せ、通常はホームページの管理だけが制作会社というケースです。これを別のレンタルサーバー事業者や制作会社に変わったとしても、独自ドメインは変わらず。同じメールアドレスで、新しくリニューアルしたホームページに利用可能となるのです。

 

独自ドメインが、自分(自分の会社)名義であれば、その管理業者を自由に変更するすることができます。また、メールは独自ドメインの管理者さえハッキリしておけば、メールアドレスもサーバー事業者を変えてもアドレスは変わりません。

パソコン内の設定が一部変わる程度で、最近は業者を変えてもメールの取りこぼしがなくお引越しが可能です。ホームページのアドレスは全く変わらず、コンテンツだけを新しくすることができます。

 

ドメインの移管は、専門用語が多く、さらに技術的作業が必要なことから、意味がわからないから不安。と思われるかもしれませんが、レンタルサーバー事業者を変えたり、ホームページを今までとは違う業者でリニューアルすることは、毎日どこかで起きているほどよくあることで、業者間でもこの手続きは頻繁に行われています。

独自ドメインの所有名義が他者の場合は、できない場合があります。

【繁盛期へと持ち直す】
古いホームページをリニューアル

初めてホームページを開設してから3年も経過すると、更新やちょっとした修正もその運営作業が疎かになり、効果が低迷しているケースが少なくありません。

私たちはこの時期を「発展途上期」と呼んでいます。

このまま何も手を加えず放置のままだと、急激に集客力が落ちるといった「衰退期」がやってきます。ホームページのライフサイクルが終わりに近づいているということです。

実店舗が内外装のリニューアルをすると店の印象がガラッと変わり繁盛店になるのと同様に、「時代遅れ感のあるホームページ」では、訪問する足が鈍るのも当然でしょう。

もし、ホームページの効果が低迷しているのであれば、デザインや機能の「旬」を過ぎたのかもしれません。このまま衰退期に入る前に思い切ってリニューアルすることをおススメいたします。


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代表 富井 清和

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