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ホームページ制作費を"経費"ととるか"投資"ととるか?

ホームページ制作費を"経費"ととるか"投資"ととるか?

2025.09.11

こんにちは、アクセスアップの富井です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

 

昨日、お会いした方から「ホームページ制作費って、経費として処理すればいいのか、それとも投資として考えるべきなのか…」というご質問を受け、"投資"として考えた方は効果が出ますよ!と回答しました。

実際、家具修理工場の場合、最初は制作費30万円を「その場限りの費用の"経費"」として処理し、ただ作っただけの状態でした。しかし、アクセス解析や予約フォームの改善、SNS連動の仕組みを取り入れた結果、半年後には月10件ほどの新規予約につながり、売上が約300万円増加。結果的に制作費を「収益を生み出すための支出"投資"」として考えた方が、事業成長につながることを実感したといった例があります。

この例のように、ホームページ制作費は「今期の利益を直接圧縮する"経費"」ではなく、制作時の関わり方や運営次第で「売上や集客に直結する重要な"投資"」となります

そこで今日のブログでは、経費として扱う場合の注意点や投資としてのメリット、さらに費用対効果で判断する方法まで、実際の事例を交えてわかりやすく解説したいと思います。是非参考にしてください。

ホームページ制作費を"経費"ととるか"投資"ととるか?

【著者プロフィール】 

株式会社アクセスアップ/富井清和

1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。


100万円~が集客できるホームページ制作費の相場

ホームページ制作費を"経費"ととるか"投資"ととるか?

ホームページ制作費は、規模や目的によって大きく変わります。

まず、名刺代わりというタイプのものとしては、最近ではテンプレートを使った5~10ページ程度の小規模サイトがあり、制作費は5万~20万円程度が目安です。この規模は、ホームページへ誘導する広告がないと集客は難しくなります。

より高い集客力を持たすには中規模サイトで100万円~。最低これぐらいから、何人ものWebのプロが関わり、企画・コンテンツ制作・Webデザイン。さらにSEO対策と、見た目もそれなりにシャキッとし、運営後にキーワード検索で集客できる可能性が出てきます。

さらに大規模サイトや数百点以上の商品数があるECサイトでは、関わるスタッフがのべ数十人。工期は半年以上。ですから300万円以上かかることが珍しくありません。

さらに制作には、"写真撮影"や"文章作成"、"独自ドメイン取得"、"サーバー設定"などもあり、内容によって総額が大きく変動します。

「安ければ良い」という考え方もありますが、建築と同じで目的や求める成果の大きさに応じて費用が異なることを理解し、後々の運用や集客効果まで考えて選ぶことが重要です

"経費"として考える場合の注意点

ホームページ制作費を"経費"ととるか"投資"ととるか?

ホームページ制作費を"経費"として考える場合、単純に支出として処理できる一方で、注意すべきポイントがあります。

まず、"経費"として計上するには事業に必要な支出であることが前提です。単なる趣味や個人的な目的のホームページ制作費は、"経費"として認められない場合があります。しかし、名刺代わりの安価なホームページや、イベント的な単発な事業のホームページの場合には"経費"処理しても良いと思います。

いずれにしても、制作費を"経費"にするのか、数年にわたって分割して計上する減価償却とする"投資"にするかは、顧問税理士に確認しましょう。特に数百万円もの制作費やシステム導入費が含まれる場合は、税務上の扱いが変わることがあるので注意が必要です。

さらに、"経費"として扱う場合は 費用対効果を見落としやすいという点も注意が必要です。単に支出として処理するだけでは、ホームページを作った後の集客や売上向上につながったかどうかを把握しづらく、次の戦略に活かしにくくなります。

長期間にわたり少しずつ費用化される"投資"

ホームページ制作費を"経費"ととるか"投資"ととるか?

ホームページ制作費を"投資"として捉えると、単なる支出ではなく 事業成長のための戦略的な資産として考えることができます。

"投資"の視点では、制作費用を将来的な売上や集客の増加につなげるための手段と捉え、ホームページ自体を「営業マン」として活用する意識が持てます。例えば、見やすくわかりやすいデザイン、SEO対策としてブログや事例の更新による集客、問い合わせフォームの最適化など、これらを日々チェックし改善することを組み込むことで、制作費以上のリターンを得ることが可能です。

また、"投資"として考える場合は、費用対効果を数値で把握しやすくなります。アクセス数、問い合わせ件数、売上を日々擦り合わせることで、ホームページが事業にどれだけ貢献しているかを明確にでき、改善策も立てやすくなります。経費として処理するだけでは見えにくい成果が、投資の視点では可視化されるのです。

費用対効果で判断する方法

ホームページ制作費を"経費"ととるか"投資"ととるか?

ホームページ制作費を"経費"として扱うか"投資"として扱うかは、 費用対効果(ROI)を明確にすること で判断しやすくなります。

費用対効果(ROI)とは、「かかった費用に対して、どれだけの成果が得られたか」を数字で確認する方法。例えば、制作費が100万円のホームページを作り、1年間で20件の問い合わせがあり、そのうち10万円の利益の成約が10件だったとすると、合計100万円の利益が得られる計算になり、ちょうど制作費の回収に相当します。この場合、投資としての成果が確認できるわけです。

 

制作費100万円 ≒ 1年間で利益10万円の成約×10件

 

さらに、アクセス解析を活用することで、どのページから問い合わせが来たか、どの施策が集客につながったかを把握できます。ブログ更新やSEO対策にかけた時間や費用も含めて、成果と比較することで、"経費"として単に支出するのか、"投資"として継続的に改善すべきかが明確になります。

小規模な会社や店舗でも、制作費を"投資"として捉え、アクセス数や問い合わせ件数を定期的にチェックすることで、無駄なく成果につなげることが可能です。数字で効果を見える化することが、"経費"と"投資"を正しく判断する最も確実な方法といえるでしょう。

 

まとめ

ホームページ制作費は、単なる支出として"経費"と捉えることもできますが、将来の集客や売上につなげる"投資"として考えることで、事業の成長に大きな効果を発揮します。

ポイントは、制作費用に対してどれだけの成果が得られるかを費用対効果で判断することです。アクセス数や問い合わせ件数、売上を定期的にチェックし、改善を重ねることで、制作費以上のリターンを実現できます。

ホームページを単なる"経費"にせず、未来の売上を生む"投資"に変えたい方は、まずは無料相談で最適な制作プランをご確認ください。

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