■2025 ゴールデンウィーク休業日のお知らせ
平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。
当社では、誠に勝手ながら下記の日程で2025年のGWの休業日とさせて頂きます。
休業期間中にいただいたお問合せについては、5月7日(水)以降に順次回答させていただきます。
皆さまには大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
こんにちは、アクセスアップの富井です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ここ数日は寒い日が続いていますが、先日そろそろ夏用のパジャマが欲しいなとネットで探していた時のことです。検索窓に「メンズ+パジャマ+綿100%」と入力して、いくつかのECサイトをチェックしてみました。
ところが、検索上位に位置するECサイトでは「スペックだけが表記されていて着心地のイメージが湧かない!」そんなページが多く、逆に検索結果で5ページ目にあった「夏に快適!綿100%のメンズパジャマ」とシンプルでわかりやすいタイトルのページでは、説明文にも「汗をかいてもサラッと快適」「カジュアルにも合わせやすい」といった具体的なメリットが書かれていて、思わず購入してしまいました。
検索結果を1→2→3と何ページも見る人の珍しいと思いますが...、でも、このようにECサイトでは、「検索エンジンに伝わるキーワード」と「お客様に響く言葉」のバランスが重要だと思うのです。特に大企業にライバルが多い分野では、3つ4つのキーワードを組み合わせた検索に引っ掛かるようタイトルや説明文に工夫が必要です。
そこで今回は、「ECサイトで重要なSEO対策"タイトルや説明文"の作り方」について、私の経験をお話していきたいと思います!
【著者プロフィール】
株式会社アクセスアップ/富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。
ECサイトの商品ページに「他と違うオシャレなタイトルをつけたい!」という気持ちはよ~くわかります。ところが、検索エンジンには、その"オシャレさ"はまったく伝わりません。
例えば、当社の場合だと商品ページのタイトルを「春風を味方に、綿100%のTシャツで軽やかに走り出せ!」とすると、響きは素敵ですが、ユーザーが「Tシャツ+メンズ」と検索した場合、このタイトルでは決して上位にランクインすることはできません。また、時間をかけて考えた商品名「MINI Grip Tシャツ」でも、そもそも誰も知らないので検索してはくれないのです。
検索エンジンはシンプルかつ明確なキーワードを好みます。「オシャレ」よりも「誰に・何を・いつ」が明確なタイトルの方が上位表示されやすくなります。例えば、「クラシックミニ Tシャツ 綿100%」とすれば、「クラシックミニ」「Tシャツ」といったメインキーワードが入っているため、日遊品トミー1号2号はGoogle検索で2位に入ることができています。
オシャレさを追求するのは商品説明文でOK!。タイトルには、ターゲットが検索するであろう「具体的なキーワード」を入れて、検索エンジンにもしっかりアピールするようにしましょう!
商品説明文で「サイズ」「素材」「重さ」などのスペック情報だけを羅列していては、肝心のユーザーには刺さりません。確かにスペックは必要ですが、それだけでは購買意欲は沸かず、検索エンジンの評価も上がりません。
例えば、Tシャツの商品説明が「素材:オーガニックコットン100%、サイズ:S/M/L/XL、カラー:スミクロ・ミルキーグレー」とだけ書かれていたらどうでしょう?情報は正しくても、これだけで「買いたい!」と思う人は少ないはずです。
こんなスペックも必要ですが、しっかり読んでくれる人は非常に少なくなります。
一方で、「夏の暑さでも快適!肌触りの良いオーガニックコットンのTシャツ。シンプルなデザインで、カジュアルにもきれいめにも着回しOK。どんなコーデにも馴染む白・黒の2色展開」とすればサッと読めるので、同じ情報でも「自分にぴったりかも」と感じてもらえます。
ユーザーが「この商品なら自分の悩みを解決してくれそう」と感じられるように、使い心地・メリット・シーンを織り交ぜて説明文を作るのがポイントです!
また、タイトルや説明文にキーワードを詰め込み過ぎるのも逆効果です。検索エンジンにとっては「キーワードが多い=良いページ」とは限らず、むしろ不自然な文章はスパムとみなされ、評価が下がることがあります。
例えば、タイトルが「メンズTシャツ オーガニックコットン Tシャツ 夏用 Tシャツ 通気性抜群 Tシャツ」となっている場合、一見キーワードがたくさん入っていて良さそうですが、ユーザーは「何だか変だな...」と"違和感"を覚えます。同様に、説明文で「このTシャツはオーガニックコットンのTシャツです。通気性抜群で夏にぴったりなTシャツです。」といった"Tシャツ"が連呼された文章では、読み手も検索エンジンも"不自然"と感じてしまいます。
ですから、『ジョンレノンが乗っていたミニクーパーのレジストレーションナンバーとオノヨーコへの名言をデザインしたTシャツ「John's MINI Tシャツ」〈復刻版〉。|日遊品トミー1号2号』といった具合に、キーワードを前面に配置した200文字程度の文章にします。これで「ジョンレノン+ミニクーパー」の検索結果で上位に位置することができます。
適切なキーワードの配置は大切ですが、あくまで自然な文章の中に溶け込ませることがポイント。「オーガニックコットンのTシャツは、通気性が良く、汗ばむ季節にピッタリ!」のように、読みやすさとキーワードのバランスを意識しましょう!
集客を意識するあまり、つい検索エンジン向けの文章ばかりを考えてしまいがちですが、忘れてはいけないのは「実際に商品を購入するのは人」ということです。検索エンジンで上位表示されても、お客様の心に刺さらなければ購入にはつながりません。
例えば、タイトルが「激安!メンズTシャツ オーガニックコットン 通気性抜群 夏用 Tシャツ 大特価」といった場合、検索エンジンにはヒットしやくなりますが、読み手には"売り込み感"が強すぎて引かれてしまうかもしれません。一方で、「夏でも快適!オーガニックTシャツが特別価格」というタイトルなら、検索エンジンにもキーワードが伝わりつつ、お客様にも"魅力が伝わります"。
説明文でも同様。
"SEO重視で機械的な文章"より、"お客様の悩みやニーズに寄り添った内容"の方が共感を得られ、購入意欲も高まります。検索エンジンとお客様、どちらにも響くバランスが大切です。商品も数十~数百と点数が重要となりますが、キーワード検索からアクセスしてもらえるような仕組みはマーケティングには欠かすことはできません。
如何でしたか?
今日は「ECサイトで重要なSEO対策"タイトルや説明文の作り方"とは」と題してお送りしてきました。
ECサイトでのタイトルや説明文は、検索エンジンにもお客様にも伝わるバランスの取れた文章づくりが大切です。
ターゲットの悩みを意識し、自然な言葉で「この商品が自分にピッタリだ!」と感じてもらえる説明文を心がけましょう。検索上位を狙いつつ、購入につながる魅力的なコンテンツを目指してください!
当社では、ホームページの構成から各ページの文章作成までオールインワンになった制作サービスを提供しております。
これまで培った経験を活かし、キーワード検索から集客できるサイト構成や、反響につながるページ構成をご提案。インタビューを元にコンテンツを作成しています。
何をどうすれば良いかわからない場合でも安心してお任せください。
Googleキーワード検索で上位表示の実績多数!
集客や問い合わせの率を上げるために、SEO対策はもちろん、ターゲット選定やコンセプト決めなどもお手伝いしています。もちろん、文章作成に写真撮影などコンテンツ準備も対応。更新時にも自分でできるCMSを使いスマホ対応のホームページで制作するなど、トータルでサポートしています。
どんなホームページを作れば良いかの提案は無料!
ホームページ制作前から、運用後も身近な相談相手として親切丁寧にサポート。ただ作って終わりではないスペシャルなサービスをご提供いたします。
※東京都内など所沢市・入間市・狭山市・川越市以外の地域も対応しておりますのでお気軽にご相談ください。
最新2024.01.11