■2025 ゴールデンウィーク休業日のお知らせ
平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。
当社では、誠に勝手ながら下記の日程で2025年のGWの休業日とさせて頂きます。
休業期間中にいただいたお問合せについては、5月7日(水)以降に順次回答させていただきます。
皆さまには大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
こんにちは、アクセスアップの富井です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
スマホでの操作性を意識することは、今やWebサイト制作において欠かせない要素となっています。
ところが実は意外と見落とされがちな点でもあります。
数ヶ月前のこと、休日にあるカフェのWebサイトを見た際、ガッカリした経験をしたことがあります。インスタのタイムラインに流れたお店の写真がとても魅力的だったので、早速そのお店のWebサイトにアクセスしようと思ったのですが、スマホ対応になっていなかったのでとても見づらく変な広告ばかりが表示されました。
ウンザリした私は、思わず検索ページに戻ってしまったのです。
当社がWeb制作を行う際に最も重視しているのは、ユーザーにとってストレスのない操作性を提供することです。画像の重さやボタンの位置。さらに文字の大きさなど、パッパッと操作できないとユーザーが離れる可能性があるので、とても注意しています。
そこで今日のブログでは「自社のWebで見落とされがちな"スマホでの操作性"」と、どのように改善するべきかを掘り下げていきたいと思います。
【著者プロフィール】
株式会社アクセスアップ/富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。
ご存知の通り近年、スマートフォン(以下"スマホ")は私たちの生活に欠かせない存在となり、インターネット閲覧においてもそのシェアは急速に増加しています。
実際に、Googleのデータによると、Webサイトへのアクセスの約半数以上がスマホから行われており、この傾向はますます強まっています。特に、若年層や都市部では、パソコンを使わずにスマホだけでインターネットを利用するケースが一般的になりつつあります。
この背景を考えると、スマホ向けに最適化されていないWebサイトは、ユーザーにとって非常にストレスが多く、使いにくいと感じられがちです。例えば、スマホで見ると、画面が小さいために情報が見づらく、文字サイズやボタンが小さすぎて操作しづらい。このようなサイトは、ユーザーがすぐに離脱してしまう原因となり、コンバージョン率の低下やブランドイメージの悪化につながりかねません。
また、Googleもモバイルファーストインデックスを採用しているため、スマホでの操作性が悪いサイトは検索順位にも影響を与えます。これにより、モバイル対応が不十分なサイトは検索結果で目立ちにくくなり、結果的に集客力が低下するリスクがあります。
スマホでWebサイトを閲覧する際、ユーザーはパッパッと素早く情報を得ようとする傾向があります。そのため、操作が直感的でない、またはストレスを感じるようなサイトは、すぐに離脱されてしまいます。特にスマホの画面サイズは限られているため、複雑なレイアウトや小さすぎる文字、押しづらいボタンなどがあると、ユーザーはすぐに「見づらい」「使いづらい」と感じ、ページを離れてしまうのです。
例えば、重要な情報が見えにくかったり、クリックしたいボタンが小さすぎてタップしにくかったりすると、ユーザーは不満を感じます。さらに、ページの読み込みが遅かったり、ナビゲーションが複雑すぎたりすると、ユーザーはそのまま離れて他のサイトに移動してしまいます。これらの問題は、ユーザーエクスペリエンスの低下を引き起こし、最終的にはサイトのコンバージョン率に大きな影響を与えます。
実際、Googleの調査によると、Webサイトの読み込みが遅れると、ユーザーの40%以上が離脱すると発表されています。また、ユーザーがストレスを感じる操作を強いられると、ブランドへの信頼感や印象が悪化し、再訪問や問い合わせにつながる可能性も低くなるとも言われています。
このように、スマホでの操作性が悪いと、ユーザーがすぐに離脱してしまうため、操作性を高めることは非常に重要です。
また、スマホ対応が検索順位に与える影響は、思っている以上に大きいです。
Googleは、スマホユーザーの増加を受けて、「モバイルファーストインデックス」という方針を採用しています。これにより、Googleは検索結果をランキングする際、スマホ向けのページの内容を最優先で評価するようになっています。つまり、スマホ対応が不十分なサイトは、検索結果で上位に表示されにくくなり、結果的に集客力が低下する可能性が高くなるのです。
例えば、スマホユーザーにとって使いにくいWebサイトや、読み込みが遅いサイトは、Googleから「不親切なサイト」と評価され、ランキングが下がることがあります。これにより、検索エンジンからの流入が減り、ビジネスチャンスを逃すことになります。
逆に、スマホ対応がしっかりしているサイトは、ユーザーにとっても使いやすく、滞在時間が長くなる、直帰率が減るなど、ポジティブな評価がされやすく、検索順位においても上位にランクインしたすくなります。
また、こういったスマホ対応がしっかり整っていると、Googleにユーザー向けのコンテンツがしっかり認識されることにより、特定のキーワードで上位表示される可能性が高くなります。
特に、スマホで検索するユーザーは、即座に情報を探していることが多く、情報量が多いサイトが目に留まりやすくなります。
スマホ対応のデザインを意識する際には、画面サイズや操作方法に最適化された要素を取り入れることが必要です。特に、操作性を向上させるためには、ボタンの大きさやレイアウトの工夫が大切なポイントとなります。
まず、ボタンの大きさについてです。スマホの画面は小さく、指でタップするため、ボタンは十分に大きく、押しやすい位置に配置することが求められます。一般的に、ボタンのサイズは44px×44px以上が推奨されています。これにより、誤タップを防ぎ、ユーザーにストレスを与えず、直感的に操作できるようになります。また、ボタンの色やデザインは背景とのコントラストを強調し、目立たせることが大切です。
次に、レイアウトの工夫です。スマホの画面は縦長の形状をしているため、横並びのメニューや複雑なレイアウトは使いにくい場合があります。シンプルで縦スクロール中心のレイアウトにすることで、ユーザーが自然に画面を1本の指だけでスクロールできるようになります。
また、メニューはハンバーガーメニュー(複数の横線のアイコン)を活用することで、画面上のスペースを有効に使い、無駄な情報を減らすことができます。
さらに、スマホ、タブレット、PCのどのデバイスでも見やすい表示に自動的に調整されるようにすることも大切です。特に画像や文字サイズは端末に合わせて縮小・拡大されるので、どの画面でも快適に閲覧することができます。
如何でしたか?
今日は「自社のWebで見落とされがちな"スマホでの操作性"」と題してお送りしてきました。
スマホでの操作性は、今やWebサイトの成功に欠かせない要素となっています。
ユーザーが快適に操作できるデザインを提供することで、離脱率を減らし、SEO効果も高めることができます。特に、ボタンの大きさやレイアウトの工夫は、スマホユーザーにとって重要なポイント。
今後もスマホの利用が増え続ける中で、モバイルファーストの視点を持ち、適切なデザインを意識することが、ビジネスにとって大きなアドバンテージとなるでしょう。
当社では、ホームページの構成から各ページの文章作成までオールインワンになった制作サービスを提供しております。
これまで培った経験を活かし、キーワード検索から集客できるサイト構成や、反響につながるページ構成をご提案。インタビューを元にコンテンツを作成しています。
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最新2024.01.11