■2025 ゴールデンウィーク休業日のお知らせ
平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。
当社では、誠に勝手ながら下記の日程で2025年のGWの休業日とさせて頂きます。
休業期間中にいただいたお問合せについては、5月7日(水)以降に順次回答させていただきます。
皆さまには大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
こんにちは、アクセスアップの富井です。
いつもブログお読みいただきありがとうございます。
突然ですが、一年前から健康管理ために月数百円程度の有料アプリを使い始めています。
このアプリは、朝の体重とお通じの有無。朝昼晩の食事を入力。運動状況はポケットにスマホを入れておくだけで歩数を測定してくれます。使い始めてからは、食事量と運動をそれまでより気にするようになり、少しずつですが健康になったような気がしています。それ以上に、ヒートショックや癌など、悲しいニュースが多い中、しっかり自分の身体のことに"関心を持つ"ということは大切だと思っています。
ホームページの運営も同じで、"関心を持つ"ことで成果は変わっていくと言えます。
よく「改善を続けるとどれだけの集客が期待できますか?」と聞かれることがありますが、毎日のアクセス状況などをチェックして何を改善するべきかを把握すれば、成果をアップさせることができます。
そこで、今日は「成果は改善次第!ホームページの運命を左右する活用術」と題して、ちょこちょこ手を加えることで、ユーザーに信頼され、検索エンジンの評価も向上するということをお話したいと思います。
【著者プロフィール】
株式会社アクセスアップ/富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。
「ホームページを作ればお客様が勝手に増えるはず!」と思っている会社も少なくありませんが、実際にはそう簡単ではありません。何故なら、競合他社も同じようにホームページを活用しており、常に進化するオンライン市場で目立つためには、サイトを改善し続ける必要があるからで、ホームページを作ることは、ビジネス成功への第一歩に過ぎないのです。
完成当初のホームページは、あくまでスタートライン。そのまま放置してしまうと、ユーザーが求めている情報が古くなり期待に応えられなくなります。例えば、サービス情報が更新されていなかったり、問い合わせフォームが使いにくかったりすると、せっかくアクセスしてくれたユーザーも離れてしまいます。これではホームページの目的を果たすどころか、信頼を失うリスクすらあります。
重要なのは、データをもとに改善を繰り返すことです。例えば、アクセス解析を利用して「どのページで離脱が多いか」「どのボタンがクリックされていないか」などを調べることで、問題点を特定できます。そして、その問題点を改善することで、ユーザーの満足度が上がり、コンバージョン率の向上につながります。
さらに、ユーザーのニーズは時間とともに変化します。そのため、定期的にコンテンツやデザインを見直し、最新の情報やトレンドを反映させることも重要です。改善は一度で終わるものではなく、継続的な取り組みです。
ホームページの見た目がカッコよく洗練されていることは大切ですが、デザインだけではビジネスの成果を上げることはできません。
ある自動車修理工場は、地域密着型のサービスを展開していましたが、ホームページからの問い合わせが少なく、売上に繋がっていませんでした。そこで、以下の改善を行いました。まず、"修理料金の目安"や"よくある修理の事例"といったお役立ち情報をサイトの目立つ位置に配置しました。これにより、ユーザーは修理費用のイメージが掴めるようになり、安心感を持って問い合わせできるようになりました。さらに、"即日対応可能!"や"お電話で無料相談受付中"といったキャッチコピーをサイトの上部に追加し、行動を促す仕掛けを導入。また、ユーザーが「この工場なら信頼できる」と感じられるように、実際の修理風景やお客様の声を掲載。修理前後の写真を活用したことで、技術力を視覚的に伝えることができました。
これらの改善により、この工場のホームページからの問い合わせ数は大幅に増加。特に"修理料金の目安"ページを見た人からの問い合わせが目立ったそうです。
検索エンジンで上位表示を狙うSEO対策は、ホームページへの流入を増やす上で重要です。しかし、ただ検索結果に表示されるだけでは十分ではありません。ユーザーがサイトに滞在し、「ここなら安心できる」と感じてもらうためには、顧客心理を掴んだコンテンツ作りが不可欠です。
自動車販売会社のA社の例では、地域での検索順位を上げるためにSEO対策を行い、多くのユーザーをサイトに呼び込むことに努力していました。しかし、問い合わせや来店に繋がるケースが少なく、「ただ見られているだけ」の状態に悩んでいました。そこで、顧客心理に基づいたコンテンツ戦略を導入しました。
まず、購入を迷っている人が知りたい"車種ごとの維持費比較"や"初心者でも安心の車選びガイド"といったコンテンツをブログとして定期的に追加。これにより、ユーザーは「このサイトは自分の悩みを理解している!」と感じてもらえるようになり、ページの滞在時間が増えました。さらに、"納車までの流れ"や"現時点での納車時期"を紹介。購入に対する不安を解消し、「実際に利用するイメージ」を持ってもらう工夫をしました。
SEO対策で集客するだけではなく、"ユーザーが知りたい情報"や"不安を解消する内容"を提供することで、信頼を築き、行動につなげることができます。
このように、ホームページを成功に導くためには、「一度作ったら終わり」ではなく、継続的な改善が必要です。そのための有効な手法が"PDCAサイクル"。PDCAとは、Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)を繰り返すことで、徐々に結果を向上させる仕組みです。
アクセス解析ツールの分析結果を元にサイトを評価し、次のアクションにつなげることで、ホームページは徐々に理想的な形に近づきます。また、ユーザーのニーズや行動パターンは時間とともに変化するため、定期的なチェックと改善が重要です。
PDCAサイクルは特別なツールやスキルは不要。コツコツと小さな改善を積み重ねることで、大きな成果へとつなげられます。ホームページを育てる感覚で、PDCAサイクルは是非取り入れてみてください!
如何でしたか?
今日は「成果は改善次第!ホームページの運命を左右する活用術」と題してお送りしてきました。
ホームページは作るだけで終わりではなく、改善を繰り返すことで真価を発揮します。アクセス数を上げることだけに囚われず、ユーザーの行動や心理を理解し、成果を引き出す仕掛けを取り入れることも大切です。そのために、日頃からPDCAサイクルを活用し、継続的に見直しと改善を行うことで、ホームページは成長し、ビジネスの強力な味方となります。
当社では、ホームページの構成から各ページの文章作成までオールインワンになった制作サービスを提供しております。
これまで培った経験を活かし、キーワード検索から集客できるサイト構成や、反響につながるページ構成をご提案。インタビューを元にコンテンツを作成しています。
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最新2024.01.11