■2025 ゴールデンウィーク休業日のお知らせ
平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。
当社では、誠に勝手ながら下記の日程で2025年のGWの休業日とさせて頂きます。
休業期間中にいただいたお問合せについては、5月7日(水)以降に順次回答させていただきます。
皆さまには大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
こんにちは、アクセスアップの富井です。
いつもブログお読みいただきありがとうございます。
近所にある大きな魚屋「角上魚類」さんでのことです。
この店はいつも行列で、その日に獲れた新鮮な魚が氷の上にズラッと並び、店の人が美味しく食べられる方法アドバイスしています。そこで、お客さんが「煮付け用の魚が欲しい」と言うと、店員さんが希望に合った魚を選び、調理しやすいように捌いてくれます。些細なことですが、パックに入った魚を売るスーパーとは違い、客のニーズに柔軟に対応する"ユーザー主導型のサービス"がとても人気の魚屋でよく行くんです。
Webサイトも同様に、会社都合で情報発信をするだけなら"スーパーのパックに入った魚"と同じ。前述の魚屋のように行列を作るには、ユーザーが何を求めているかを考え、それに応じた柔軟なサービスや情報を提供することが必要です。
特に中小企業においては、Webサイトを最大限に活用することが売り上げアップへの近道。時代に応じたより柔軟な活用が求められているのはないでしょうか。
そこで今回のブログは「ユーザー主導型のアプローチが生き残るポイント」と題し、Webサイトを営業マンとして機能させ、収益を生むために欠かせないポイントを解説していきます。
【著者プロフィール】
株式会社アクセスアップ/富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。
平成~令和はデジタル技術が急激に進化し、ユーザーの情報収集や購買行動が大きく変わりました。そしてデジタル技術は、産業革命よりも大きく人の生活を豊かにしました。
それは営業手法にも影響し、昭和の時代には当り前だった売り手側からの一方通行の売り込みは嫌われ、今は"ユーザー主導型のアプローチ"が求められるようになっています。特にWebサイトは、ただの情報提供の場ではなく、ユーザーとの双方向のコミュニケーションを促進する重要な営業ツールとなりました。
まず、ユーザーはニーズに基づいて情報を「選択 → 比較 → 評価」を当たり前のように行うので、企業側はこの変化に順応するように、まずは「選択」される土俵に上り、「比較」される中で残り、高い「評価」を集める必要があります。つまり、ただの情報発信では生き残れなくなっています。
また、ユーザーの使い易いレイアウトやサイト構成であることも重要なポイントです。知りたい情報があるページにスムーズに移動できる快適なWebサイトは、訪問者の滞在時間を延ばし、コンバージョン率の向上に繋がります。
このように、デジタル時代におけるユーザー主導型のアプローチは、企業の成功に不可欠な要素となっています。企業はそのニーズに応えるため、Webサイトを戦略的に活用する必要があります。
またWeb活用はテレビや雑誌の広告とは異なり、"閲覧者の行動データを把握する"ことができます。これが、デジタルがここまで普及した大きな要因ではないでしょうか。これで「私、失敗しないので!」を実践できるということになります(笑
まず、「Googleアナリティクス」を使い閲覧者データを解析することで、リアルタイムにどのコンテンツが人気で、どのページで訪問者が離脱しているかを把握できます。この情報は、ユーザーの興味やニーズを理解する手助けとなり、コンテンツ戦略を見直すきっかけとなります。
行動データの活用は、コンテンツの改善だけでなく、マーケティング全体の戦略にも直結します。Webサイトを通じて得られる情報を駆使することで、企業は競争優位性とユーザーからの信頼を獲得することができるのです。
デジタル時代においては、購入意欲の高い"今すぐ客"だけにアプローチするのではなく、見込み客を集め"購入意欲育成"をすることができるようになりました。一つの単語で検索するユーザーだけでなく、複数単語や関連用語で検索するユーザーを集め、購入意欲の高くないユーザーを育成する「将来的な売り上げ作り」も今までの違いとして注目されています。
この見込み客を集めるためには、価値ある情報を提供し、追客することが不可欠です。これには、手間と時間とコストが掛かかるため、昭和の時代ではどの会社もとても苦労していました。
例えば、ドイツ製の高級車を売るディーラー店であっても、展示会の案内を送り、その来場者を追客する。自宅や会社に何度も訪問していたと聞きます。そしてこの追客がイヤで辞めていった社員も多くいたとか。
それが今は、業界に関連したお役立ち情報や事例など、ターゲットとなるユーザー層の関心を引く情報を提供することで、ユーザーの購買意欲を高めることができるようになりました。もう何度もこちらから自宅に足を運ぶ必要がなくなったのです。
今すぐ買いたい客以外は、100人いようが1000人いようが、Webサイトの更新やメールマガジンを活用し、一斉に新しい情報を届けることで、見込み客の育成が効率良くできるようになりました。
如何でしたか?
今日は「ユーザー主導型のアプローチが生き残るポイント」と題し、デジタル時代におけるWebサイトの重要性と、その活用法についてお話ししてきました。
最近のビジネス環境においては、"ユーザー主導型のアプローチ"が求められています。先日ご紹介した工務店の社長にもありましたが、今はユーザーに連絡すると"平日ではなく週末にしてほしい!”と要望されたり、"電話ではなくLINEを利用したい!"と言われたり、デジタルの時代に遅れているのは会社の方だと気付かされることが多くあります。
今ユーザーは、自分のライフスタイルに合った方法で調べ物をしたり、コミュニケーションを取りたいと考えるようになっています。
ですからユーザーとの関係構築には、彼らの好みや生活リズムを理解し、期待に応える形でアプローチすることが重要です。これにより、顧客満足度を高めるだけでなく、長期的な信頼関係を築くことが可能になります。
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最新2024.01.11