■2025 ゴールデンウィーク休業日のお知らせ
平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。
当社では、誠に勝手ながら下記の日程で2025年のGWの休業日とさせて頂きます。
休業期間中にいただいたお問合せについては、5月7日(水)以降に順次回答させていただきます。
皆さまには大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
こんにちは、アクセスアップの富井です。
いつもブログお読みいただきありがとうございます。
『今はお客さんとのやり取りにLINEやメール、ホームページなどを積極的に活用し、わざわざ往復の時間をかけて現場に行くことをリモートに変えたことで、ひと月に処理できる仕事量が倍に増えました。』
これは、先週お会いした住宅リフォーム会社の社長の話。
こちらの会社が積極的にネット活用し始めたのは、お客さんから「昼間は仕事で家にはいないので、LINEやメールじゃダメですか?」の声が多かったためだとか。数年前から国は企業のDX化(デジタルトランスフォーメーション)を推奨していますが...、これは"自社の業務効率が上げる!"だけでなく、"同業者へのお客さんの流出を止める!"ことにも貢献するようですが、工務店や建築会社はDX化がとても遅れているのではないかと言うことでした。
コロナ騒動以降はそれ以前とすっかり時代は変わり、電子マネーにリモート打ち合わせなどはもうすっかり馴染んでいます。だからこそ、企業は紙や直接顔を見てといった昔ながらのやり方に囚われず、ユーザーの事情に合わせたITの活用を考えるべき時代に入っているのではないでしょうか。
そこで今日のブログは「IT迷子は企業側?お客さんはLineやWebを使い慣れている!」をテーマに、数年前から話題になっている中小企業のDX化についてお話したいと思います。
【著者プロフィール】
株式会社アクセスアップ/富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。
中小零細企業においてDX化が進まない主な理由は、「リソース不足」や「知識不足」が考えられます。
まず、"リソースの面"では、予算や人材が限られていることが大きな問題です。ITツールやシステムの導入には初期投資や運用コストがかかりますが、中小零細企業ではその予算を確保することが難しいケースが多くあります。また、パソコンやインターネットを扱える人材が社内にいない場合、ツールを導入した後の運用やトラブル対応に手間取ってしまい、かえって業務の効率が低下する可能性も考えられます。
次に、"知識不足"もDX化を阻む大きな要因です。多くの中小零細企業は、ITやデジタル技術に詳しい経営者や担当者が少なく、新しいツールを導入する際に何を選べば良いのか、どのように活用すれば効果的なのかが分からないことが多くあります。
これらの問題が、中小零細企業のDX化への大きな障壁となっており、結果的に競争力の低下や市場の変化に対応しきれないという課題を引き起こしています。
次に、顧客が日常的に利用しているコミュニケーション手段と、企業側がその手段に対応できていない現状があります。
特にLINEやメール、インスタグラムなどのSNSは、今や多くの人々にとって日常の一部。これらは即時性が高く、手軽に使えるため、顧客が企業とのやり取りでも自然に使える手段となっています。
今私の通う病院の予約は全てWeb経由。飲食店やチケット予約もどんどんWebになっています。
ところが、企業側がこれらのツールをうまく活用できていない現状があり、これが顧客側のストレスになっているケースがあります。
例えば、顧客がLINEで質問の文章や、写真に動画などを送りたくても、企業が電話やFAX、メールのみを対応手段としていると、顧客は不便さを感じてしまいます。旧来の方法に固執する企業は、顧客のニーズに応えることができず、結果として問い合わせや購入意欲を失わせることにもつながります。
顧客は、自分が慣れ親しんだ方法で素早く対応してもらいたいという期待を持っています。LINEやインスタグラムなどは、プライベートな会話と同じ感覚で企業ともやり取りができるため、ストレスフリーなコミュニケーションが可能です。
中小企業がDX化(デジタルトランスフォーメーション)を進めることで、業務効率や顧客対応に大きな変化がもたらされます。
例えば、従来の手作業や電話、紙ベースの業務フローをデジタルツールで自動化することで、時間の大幅な短縮が可能です。社内のリソースが効率的に活用でき、スタッフがより付加価値の高い業務に集中できるようになります。
具体的な例として、問い合わせ対応で考えてみましょう。
顧客からの質問や注文は、電話やメール対応に比べ、チャットボットやLINE、SNSメッセージなどで自動化・即時対応ができるようにしておくと、24時間対応が可能になり、顧客はすぐに必要な情報を得られるようになります。
そうすると顧客満足度が向上し、営業やカスタマーサポートの負担が軽減され、コスト削減にもつながります。
また、顧客データをDX化により一元管理することで、個々の顧客に合わせた個別のサービスの提供も可能となります。顧客の購入履歴や問い合わせ履歴に基づき、最適な提案を自動的に行うことで、リピーター獲得にもつながります。
こうした顧客対応の改善は、顧客のロイヤリティ向上にもつながり、結果的に企業の利益拡大をもたらします。
DX化を進めるためにまずは小さなステップから始めることが重要です。DX化に大きな投資や複雑なシステムが必要だと思われがちですが、実際は手軽に導入できるツールや方法があります。
まず最初にやるべきことは、現在の業務プロセスを見直し、どこに無駄があるのかを洗い出すことと、社長を含め社員の教育です。
例えば、日々の業務で繰り返される手作業やコミュニケーションでネックとなっている箇所や人材を見つけ出し、その部分に簡単なITツールを導入し、教育するだけでも変化が期待できます。
また、社内のコミュニケーションやタスク管理の改善には、Webツールが手軽に導入できます。これらのツールは、リモートワークの環境でも社員全員がリアルタイムで業務進捗を共有できるため、効率が大幅に向上します。
次に、DX化を進めるためには社員教育も欠かせません。新しいITツールやプロセスに抵抗を感じるスタッフもいるため、まずは基礎的なITスキルを身につけてもらうことが大切です。オンラインセミナーを積極的に活用し、社員全員がツールを使いこなせる環境を整えることが成功のカギとなります。
如何でしたか?
今日は「IT迷子は企業側?お客さんはLineやWebを使い慣れている!」と題して送りしてきました。
会社がDX化を進めることで、業務効率や顧客満足度の向上が期待できる一方、顧客とのコミュニケーション手段に対する理解が不足している問題も見過ごしてはいけません。顧客はLINEやSNSを駆使して情報を得ているため、企業側もこのニーズに応えられなければ、競争に取り残される危険があります。
今こそ、簡単に導入できるITツールを使って、社員教育を実施し、業務を効率化する第一歩を踏み出しましょう。顧客との距離を縮め、彼らが求めるサービスを提供するために、企業は変化を恐れずにDX化を進める必要があります。
まずは小さな改善から始めることが、持続可能な成長への鍵となるのです。
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最新2024.01.11