■2025 ゴールデンウィーク休業日のお知らせ
平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。
当社では、誠に勝手ながら下記の日程で2025年のGWの休業日とさせて頂きます。
休業期間中にいただいたお問合せについては、5月7日(水)以降に順次回答させていただきます。
皆さまには大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
こんにちは、
アクセスアップの富井です。
いつもブログお読みいただきありがとうございます。
最近、我が家のリビングの内装をリニューアルしました。
ペッチャンコになった古いソファーと小さいテレビを入れ替え、暗い色合いのカーテンも変えることで、明るく快適な空間を作ろうとしていました。ところが、カーテンのサイズを間違えて発注したり、ソファーとテレビのサイズが大きすぎて狭い階段を通るのが大変だったり。色々な問題に直面したことで時間とお金が余計にかかり、"ちょっとしたリニューアルでも慎重やらなきゃ!"と思ったことがありました。
ホームページのリニューアルも同じことが言えます。
特にキーワード検索の順位を維持するためのSEO対策はとても重要。リニューアル後に順位が下がると集客にダメージを受けることになるので、本当に慎重に計画を立て進めていきたいものです。
そこで今日のブログは「リニューアルで失敗しない!検索順位を維持するSEO対策の秘訣」と題して、今後の参考になる情報をお届けしたいと思います。
【著者プロフィール】
株式会社アクセスアップ/富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。
リニューアルによって検索順位が下がる主な理由はいくつかありますが、最も代表的なものが「ドメイン/」の後に来るURLの変更です。
検索エンジンは、今までのサイト構成やリンク設定の状況を収集していて、リニューアルによって大きな変更があるとそれに適応するのに時間がかかることがあります。
ですから、検索結果で古いURLを表示すると「ページが見つかりません」となる場合があるので注意が必要です。
URLに変更がある場合は、"古いURLから新しいURLへ自動的に転送する設定(リダイレクト)"を行うことで、「ページが見つかりません」とはならず、順位が下がることはありません。
コンテンツの変更や削除も順位に影響します。リニューアル時にページ数や文字数が極端に少なくなり、質が低下すると、検索エンジンはそのページの価値を見直し、順位を下げることがあります。コンテンツは追加(増やす)方向でリニューアルを考えましょう。
また、ユーザーが以前よりもページ内での滞在時間が短くなったり、直帰率が上がったりすると、それも評価が下がる原因となります。リニューアルを機に、サイト構成や内部リンクは充実させましょう。
さらに、技術的な変更やエラーも検索順位の低下を引き起こします。特にリニューアルによって、キーワードが正しく設定されていない、内部リンクが機能していない、SSLを実装していないなどの問題が発生すると、これも順位が下がる原因となります。
最終チェックの段階でSEO対策・内部リンク・SSLの設定状況も確認するようにしましょう。
リニューアルによって検索順位が下がらないようにするためには、作業前後のSEOに関すること特に重要となります。
まず、現在のSEO対策の結果をしっかり把握するために、既存のアクセス状況のデータを分析します。特に、GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールなどを活用し、上位にランクインしているページや重要なキーワードをリストアップすることが欠かせません。これにより、どのコンテンツやページがリニューアル後も保持すべき重要な要素かを把握できます。
次に、古いURLから新しいURLへ自動的に転送する設定(リダイレクト)の準備として、既存のホームページの全URLを調べ、一覧化します。リニューアル後に全て同じURLに引き継げれば問題ありませんが、できない場合は、新サイトでのプログラム設定によって解決しなければなりません。URLが変更になる場合、検索エンジンは古いページが無くなったと認識し、順位が下がる原因になりますので必ずやっておきましょう。
さらに、Googleサーチコンソールで"サイトマップの更新"することも重要です。これをすることで、検索エンジンが新しいサイトを迅速に情報収集(上書き)してくれるようになります。
リニューアル時には、コンテンツ(文章)の質と量。写真やイラストの容量。さらにサイト構成。これらを最適化しましょう。
まず、文章や写真などコンテンツの見直しから始めましょう。リニューアル時には、既存のコンテンツを読み直し、最新の情報やトレンドに基づいて追加や修正を行います。特に、キーワード調査を行い、ターゲットが検索する単語なのか?関連用語は何があるのか?を調べ出した上で、それらのキーワードを盛り込んだ読みやすく内容の濃いコンテンツを作成します。
次に、サイト構成を再検討します。
ホームページが「HOME→カテゴリー→記事ページ」といった具合に論理的に構成していることで、ユーザーが目的の情報を簡単に見つけられるだけでなく、検索エンジンがサイト全体の内容を収集するためにも重要です。メニュー部で各カテゴリーを明確にし、各ページへの内部リンクすることで関連するコンテンツ同士がつながります。結果、ユーザーがサイト内をスムーズに移動できるようになり、滞在時間が延び検索エンジンの評価が高まります。
最後に、リニューアル後の検索順位を上げるため方法についてです。
これはアクセス状況の定期的な確認と改善が不可欠。リニューアルは終わりではなく、新たなスタートであることを忘れずに、持続的な改善に取り組みましょう。
まず、リニューアル後の最初のステップは、施したSEO対策が適正であったかの確認です。これには、Googleサーチコンソールを利用し、アクセスしたユーザーの検索用語の変動を定期的に確認することでわかります。特定のキーワードからの流入が減っている場合、順位が落ちていないかの確認が必要です。
次に、ユーザーの立場で使いやいホームページになっているかを評価します。リニューアルによりメニュー構成やデザインが変更されるため、ユーザーが見たいページに素早く辿り着けるかどうかを確認します。具体的には、Googleアナリティクスによる直帰率や滞在時間、ページビューなどの指標を分析し、必要に応じて構成やレイアウトを改善します。
さらに、競合分析も忘れずに行いましょう。リニューアル後は競合サイトの動向にも注意を払い、彼らのSEO戦略やコンテンツの変化を把握することで、自サイトの改善点を見つけやすくなります。特に、競合サイトがどのキーワードで成功しているのかを調べ、自サイトのコンテンツに活かす方法を模索します。
如何でしたか?
今日は「リニューアルで失敗しない!検索順位を維持するSEO対策の秘訣」と題してお送りしてきました。
ホームページのリニューアルは、ブランドイメージや機能を向上させるためには必要ですが、今までの検索順位を維持するためには慎重な対応をしなければいけません。
しっかり事前準備を行い、相当な対策が必要となりますので、制作会社と状況を共有し、作業を進めて行くことをおススメします。
当社では、ホームページの構成から各ページの文章作成までオールインワンになった制作サービスを提供しております。
これまで培った経験を活かし、キーワード検索から集客できるサイト構成や、反響につながるページ構成をご提案。インタビューを元にコンテンツを作成しています。
何をどうすれば良いかわからない場合でも安心してお任せください。
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最新2024.01.11