指名検索でライバル会社より上にランクインするには？

ホームページのボリューム（ページ数）を増やすことで、トップページに設定した特定のキーワードでの検索順位を上げることができます。

各カテゴリーページの階層下にある記事ページを増やし、ユーザーに有益な情報を提供することで、検索エンジンの評価は高まります。

そのためには、ビッグキーワードに関連する単語を調べ、それをテーマに事例やQ&A、さらにマニュアルページなどを作成し複合キーワードを設定します。

SEO対策は、タイトルや概要文にキーワードを含めることだけではありません。

前ページに共通表示できるリンクを用意し、リンクにはキーワードが入ったテキストに設定します。それによってリンクされている数が増え、キーワードの重要度が高いとGoogleに認識させることができます。

さらに、各記事のタイトルにもキーワードは含め、大見出し・中見出し・小見出しを適切に使用し本文を構造化します。

また、高品質な外部サイトからのリンクも重要です。

このように、ただコンテンツを増やすだけではなく総合的に抜け目のないSEO対策を施すことが必要です。

インスタグラムやフェイスブック、X（旧ツイッター）のプロフィール欄や記事本文で自社サイトへのリンクを貼るとホームページへのアクセスを増やすことができます。

自社運営であってもSNSは外部サイトです。

特にSNSはGoogleからの評価が高いサイト。ここからのリンクが多いと、検索エンジンはそのページをより重要と見なしデータベースに登録するスピードが速まります。

検索結果の上位に表示されることで、ユーザーからのクリック率が大幅に向上しアクセス数に大きな影響を及ぼします。

クリック率は検索母数に対して、1位のページが約30％程度と最も多く、2位で約15％。3位が約10％となり、2ページ目以降になるとほぼ0％とアクセスは期待できません。

ですから、目指すなら上位3位内。

ライバル会社に対して優位性を確保できるだけでなく、広告コストの削減にもつながります。

如何でしたか？

今日は「指名検索でライバル会社より上にランクインするには？」と題してお送りしてきました。

ここで紹介した対策を実施することで、ホームページの検索順位を向上させ、ライバル会社より上位に表示される可能性が高まります。

ただし、定期的に分析と改善が必要でとなることも忘れなく。