チャットGPTを使えば長文でも作成できるの？
こんにちは、
アクセスアップの富井です。
いつもブログお読みいただきありがとうございます。
私が、このコーナーで"チャットGPT"について話すようになってから、「チャットGPTを使えば数百文字の長文でも作成できるの？」という、問い合わせを何件かいただいています。
結論はもちろんできるのですが、それは"チャットGPT"に問いかける質問（プロンプト）次第。
一度の回答に文字数制限がありますので、何度も質問を繰り返し、1回1回どんな内容で質問するか工夫が必要です。
【著者プロフィール】
株式会社アクセスアップ／富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。
まず前提として、"チャットGPT"はAIによって自動で文章を作成するツールですが、非常に高い文章生成能力を持っています。
数千文字の長い文章や複雑な内容も、質問を繰り返して得る回答を組み合わせることで、使い慣れていなくても簡単に自然で流暢な長文が作ることができます。
これは文章作成が苦手な人には、本当に大きな助けとなるでしょう。
ただし、あくまでAIが学習したデータをもとに文章を生成するため、完璧な文章が生成されるとは限りません。
専門的な解説が必要な時や、数字で根拠を示す必要がある場合は、不適切や不確実な回答をすることもあります。そのため、生成された文章は必ず確認し、修正や編集を行うことが必要です。
"チャットGPT"に対する質問内容やテーマを明確にすることで、望むような回答文が得られます。
「〇〇〇について□□□だということを具体的に教えてください！」と言ったように質問内容を絞ることがより精度を上げるには必要です。
それは、専門的分野であっても問題ありませんが、あまりにも特殊すぎると曖昧な回答になる場合があるので注意が必要です。
また、"チャットGPT"では「約718文字が出力の文字数制限」と言われていますので、質問時には「ステップバイステップで考えて」と添えて行い、次にそのステップごとにまた質問をし、回答を組み合わせることで長文が作成可能となります。
"チャットGPT"に質問をする際には、「あなたはホームページ制作会社の社員です」とか、「あなたは自動車修理会社の整備担当者です」といったように、立場を指定することでより専門的な内容で文章が生成されます。
しかし、最終的な文章チェックは必要です。
必ず、専門知識や経験のあるプロがチェックするようにしましょう。
如何でしたか？
今日は、「チャットGPTを使えば長文でも作成できるの？」と題してお送りしてきました。
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最新2024.01.11
