東京都八王子にあるローバーミニの専門店キャメル様のホームページでは、お客様の車のトラブル毎にページを設けています。

検索結果経由のアクセスを増やすには、よく検索されるキーワード毎のページが必要です。

例えば、「フロントガラスが曇る　ローバーミニ」や、「シートの底抜け　ローバーミニ」などローバーミニでよくあるトラブル症状を検索すると、それぞれ上位に表示されています。

各ページでは、「①トラブルの症状 → ②考えられる原因 → ③修理費用」の順にわかりやすく解説され、まるで取り扱い説明書並み。

古い車を快適に乗るためのガイドとして多くのユーザーに参考にされています。

ページ毎のアクセス数は一日数件でも、ページの量が多い。つまりキーワードのバリエーションが多いため、合計すると連日数百件のアクセス数を集めています。

ホームページのデザインは、ただ単に見た目が良いかどうかだけではありません。会社の顔であり、ブランドアイデンティティの一部でもあります。

カッコいいデザインは、ユーザーに直感的なナビゲーションを提供でき、コンテンツの重要性を強調し、購入意欲を高めるように設計されています。

しかし、デザインは集客できてこそ効果を発揮するもの。

1日数人程度のアクセス数では、反響を得ることはできません。

まずは、集客を一番優先して文字情報（コンテンツ）を充実させることが必要です。

実はトップページのアクセス数は一般的には全体の20％以下だっていうことをご存知ですか？

トップページ配下の階層も検索にはダイレクトのランクインできるので、トップページを介さなくてもアクセスすることができます。ですから、「"大目次"→"カテゴリー目次"→"記事"の3階層」に分かれたコンテンツ充実型のサイト構成にしましょう。

これにより、「ニーズ」や「悩み」検索にも対応できるページが作れるため、ユーザーが求める情報を提供することができます。

ホームページでは抽象的な表現のキャッチコピーは使わないようにしましょう。

検索されないばかりか、ユーザーからも遠ざけてしまいます。

例えば、コカ・コーラの「Taste the feeling」や、Appleの「Think different」など、ブランドイメージを印象付けるために使われることが多いですが、英語であったりするために意味がよくわかりませんし、そもそもイメージを意味する抽象的な単語は検索には使われることはありません。

親切な表現とSEO対策を踏まえたキャッチコピーを考えて、効果的なホームページ作りに取り組んでいきましょう。

情報が豊富で丁寧に説明されているホームページは、信頼感が生まれ、ユーザーの興味を引き続けることができます。

とにかくホームページを作る際には、文字情報を充実させることが大切です。

何気ない細かな情報まで整理し、必要な情報を適切に伝えることで、ユーザーにとって有益な情報を提供することができます。

長期的な視野を持ち、定期的にコンテンツを更新することで、ユーザーから信頼され、支持されるホームページを作り上げることができます。

如何でしたか？

今日は、「広告ではなく、検索結果経由のアクセスを増やしたい！」と題してお送りしてきました。

このブログも始めた当初の３年前に比べ、アクセス数は年々倍々に増えています。

例えば、「退職後 ホームページ 写真」からの検索結果から毎日10件ほどのアクセスがあり、その他にも、「ドメイン 引き継ぎ」や「チャットgpt ホームページ作成」などなど。こんな感じ各ページのアクセス数を合計するとトータルで1日数百件のアクセスとなっています。

やはり"集客問題"の解決には、文章量にこだわって制作・運営することが重要ですね。