こんにちは、アクセスアップの富井です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
「ホームページを作ったのに、まったく問い合わせが来ない!」という残念な話をたまに何かの会合に行くと聞くことがあります。
でもよく考えてみてください。本当に"Webが集客できない"のでしょうか? それとも、"集客につながるWeb活用"ができていないだけではないでしょうか?
例えば、一日数千万件のアクセスがあるアマゾンに出品したとしても、プロのデザイナーにカッコいいWebを作ってもらったとしても、インスタグラムなどのSNSをやったとしても、自社サイトへの認知行動をとらなければ集客はできません。実際には多くの会社がWebサイトを一生懸命運用し、新規顧客を獲得しています。
この違いは、「ホームページを作ったかどうか」ではなく、「そのあと、どんな情報を発信し、どう運用しているか」にあるのです。
そこで今日のブログでは、"Webは効果がない"と感じている方に向けて、その誤解を解き、成果につながるWeb活用の考え方と基本的なポイントをご紹介したいと思います。「ホームページはあるけど活かしきれていない」と感じている方は、是非最後までお読みください。
【著者プロフィール】
株式会社アクセスアップ/富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。
「ホームページを作れば、勝手に人が見に来て、勝手に問い合わせがくる!」これはWeb集客における、もっとも多い誤解です。
実際には、ただ作っただけのホームページは、街の片隅に建てた看板も出ていない店舗のようなもの。誰にも知られず、誰にも見つけられず、存在していないのと同じなのです。
ホームページは「作ること」が目的ではなく、「見つけてもらい」「興味を持ってもらい」「行動してもらうこと」が目的のはず。
そのためには、検索にひっかかるような工夫(SEO)、SNSや広告からの導線、そして訪れた人にとって価値のある情報(更新)が必要。にもかかわらず、「ウチはちゃんとホームページ持ってますよ!」と言いながら、何年も更新されていないサイトをそのままにしている会社も少なくありません。
大切なのは、「作った」あとにどう運用していくか。ホームページは「作ったら終わり」ではなく、「作ってからが始まり」です。「集客できない」と感じているなら、まず「本当にWebを活用できているか?」を見直してみましょう。
「ホームページから全然問い合わせが来ない!」という話は本当によく耳にします。ですが、集客に成功している会社のホームページを見ると、成果を出すための"仕組み"がしっかりと設計されていることがわかります。
まず、誰に向けて発信するのか——つまりターゲットの明確化が不可欠です。年齢・性別・地域・ニーズを想定し、それに合わせた言葉や構成でサイトを作ることが第一歩です。
次に、見込み客がどこから来るかを意識した導線設計。例えば、検索エンジンからの流入を狙うならSEO対策が、SNSからの集客を狙うなら適切なリンク設置が必要です。
そして訪問者が「ここなら相談してみよう」と思えるようにする信頼づくり。お客様の声、実績紹介、会社の想いやストーリーなど、安心感を与えるコンテンツが欠かせません。
このように、集客できるホームページは、偶然ではなく"仕組み"で成果を出しているのです。なんとなく作ったホームページが勝手に集客してくれるということはありません。「見込み客が、どう動いて、どこで迷い、どう決断するか」を想像しながら、導線とコンテンツを設計していくことがカギです。
どれだけデザインがカッコ良くても、内容がしっかり作り込まれていても、それが正しく発信されていない情報はユーザーには届きません。つまり、ホームページは「SEO対策や広告を行い、更新する」をしなければ、ユーザーには届かないのです。
現代のユーザーは、情報に敏感です。自分にとって価値があるか、信頼できるか、リアルタイムで活動している会社か。それらをWeb上の情報から判断します。「更新されていないサイト≒動いていない会社」と見なされる可能性もあるのです。
ブログやお知らせ、施工実績、商品紹介、よくある質問の追加など、小さな発信でも構いません。「この会社はちゃんと活動している!」「ここなら任せられそう!」と感じてもらえる更新こそが、信頼につながるのです。
「忙しくて更新できない」場合があるかもしれませんが、実は一つの投稿が検索対策(SEO)にもなり、SNSシェアで広がるきっかけにもなる。つまり、情報発信は"コスパの良い集客"でもあります。
ユーザーは、動いている情報に反応します。あなたの会社の魅力も、ちゃんと発信してこそ伝わるのです。
「ホームページなんて、どうせ反応なんてないし」と思ってしまうのは、これまでのやり方で結果が出なかったからかもしれません。でも実は、やり方を変えれば十分に"効く"営業ツールになります。
大切なのは、「作ったら終わり」ではなく「育てていく」姿勢。ホームページは店舗や営業マンと同じで、定期的な手入れや改善がなければ効果は出ません。ターゲットに合わせた見直し、コンテンツの充実、検索対策、SNSとの連携など、やれることはたくさんあります。
「Webが効かない」のではなく、「効かせる工夫をしていない」だけ。小さな改善でも積み重ねることで、確実に成果は変わってきます。まずは、できることから始めましょう。ブログを1本書く、事例を1件追加する、お客様の声を載せてみる。今日からでもホームページは、貴社にとって強い味方になります。
"Webが効かない"から卒業して、"Webを育てていく"側へ。発信すれば、確実に何かが動き出します。
如何でしたか?
今日は「"Webが集客できない!"は、"していない!"の間違いでは?」と題してお送りしてきました。
「Webが集客できない」と感じている多くの会社は、実は"Webを使いこなしていない"だけなのかもしれません。ホームページは作って終わりではなく、育てて活かすもの。ターゲットを意識した設計、継続的な情報発信、信頼を得るための工夫。これらを積み重ねることで、Webは確実に成果を出してくれます。「効かない」と諦める前に、できることから一歩踏み出してみませんか?
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最新2024.01.11