■2025 ゴールデンウィーク休業日のお知らせ
平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。
当社では、誠に勝手ながら下記の日程で2025年のGWの休業日とさせて頂きます。
休業期間中にいただいたお問合せについては、5月7日(水)以降に順次回答させていただきます。
皆さまには大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
こんにちは、アクセスアップの富井です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
「Webサイトを作らずに、インスタグラムだけでビジネスを成長させることは可能なのか?」これは、Web制作会社を運営する私自身もずっと考えてきたことです。
実は私もインスタグラムは10年以上続けており、現在1万人以上のフォロワーがいます。その効果もあってかインスタ経由での集客が通販事業にも大きく貢献しているのを実感しています。
これだけインスタグラムでの発信力が強くなった今、「Webサイトはもういらないのでは?」と考える人も増えています。実際に、私の知り合いからも「インスタ運用だけで来店客が来る!」「Webサイトなんか無くても売上がある!」という話を聞くことがあります。
しかし、Web制作会社の人間として言わせてもらうと、どんなビジネスであったとしてもインスタグラムだけで十分とは限りません。詳細な説明やメールフォームは必要だと思うのです。では、どんな業種ならWebなしでもやっていけるのか?また、どんな場面でWebサイトが必要になるのか? 今日は私自身の経験も踏まえながら、あえて"インスタグラム特化型の戦略"について掘り下げてみたいと思います。
【著者プロフィール】
株式会社アクセスアップ/富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。
「インスタグラムだけでビジネスは成り立つの?」
まず、この疑問に対して、実際に成功している事例を見てみましょう。
例えば、個人経営のハンドメイドアクセサリーショップや、ネイルサロン、パーソナルトレーナーなどは、インスタグラムだけで集客・販売を成功させているケースが少なくありません。彼らは、ビジュアルコンテンツを最大限に活用し、フォロワーとの関係構築を重視しています。
特に、ストーリーズやリールを活用した「商品紹介」「ビフォーアフター」「お客様の声」などの投稿は、興味を引きやすく、購買につながりやすい傾向にあります。また、DM(ダイレクトメッセージ)を通じて個別対応することで、信頼関係を築き成約率を高めています。
もう一つの事例として、地方の小規模飲食店がインスタグラムを活用し、予約やテイクアウト注文を受け付け、Webサイトなしで運営を成功させている例もあります。Google検索に頼らず、インスタグラムのハッシュタグを活用して、地域のユーザーにリーチしています。
ただし、こうした戦略は業種やターゲット層に大きく依存します。すべてのビジネスがWebサイトなしでうまくいくわけではないため、自社のビジネスがインスタグラムユーザーに適しているかの分析も必要です。
Webサイトとインスタグラムの最大の違いは、集客のスタイルにあります。
まず、Webサイトは"待ちの集客"。一方、インスタグラムは"攻めの集客"と言えます。それぞれの特性を理解し、自社のビジネスに合った戦略を選ぶことが重要です。
Webサイトは主にGoogle検索や広告を通じてユーザーを集めます。例えば、「◯◯市 ネイルサロン」と検索した人が、その地域のネイルサロンのホームページに辿り着くといった流れになります。ですから、SEO対策をしっかり行えば、長期的に安定した集客が見込めますが、結果が出るまでに時間がかかることがデメリットです。
一方、インスタグラムは"攻め"の集客が基本です。ターゲット層が興味を持ちそうなハッシュタグを活用したり、フォロワーと積極的に交流したり、一定の間隔を空けて何度も投稿することで、認知につながり新規顧客を獲得することができます。特に、リールやストーリーズを活用すれば、長時間掲載されるためフォロワー以外にもコンテンツを届けられ、拡散効果が期待できます。短期間で認知度を上げやすい反面、継続的な発信とエンゲージメントが求められるのが特徴です。
このように、Webサイトとインスタグラムでは、集客のアプローチが根本的に異なります。ビジネスの業種やターゲットに応じて、どちらの戦略を採るか、あるいは組み合わせて活用するのがベストかを検討することが重要です。
インスタグラムだけでビジネスを成功させるためには、単に写真を投稿するだけでは不十分です。ターゲットに響くコンテンツを作り、継続的に発信すること必要があります。
1.視覚的に魅せるコンテンツ制作力
インスタグラムは視覚が命。単なる商品写真ではなく、「ライフスタイルを感じさせる写真」や「ビフォーアフター」など、ストーリー性のあるビジュアルを意識しましょう。また、リールを活用して短時間で商品やサービスの魅力を伝える工夫も重要です。
2.適切なターゲティングとハッシュタグ活用
フォロワーを増やすには、ターゲット層に届く投稿を作ることが大切です。効果的なハッシュタグ選び(例:「#東京カフェ巡り」「#小規模サロン」)や、位置情報の活用で新規顧客にアプローチできます。また、エンゲージメントを意識したキャプション(質問を入れるなど)を工夫することで、コメントやシェアを促しましょう。
3.高い投稿頻度とフォロワーとのコミュニケーション
成功するアカウントは、間隔を空けることなく投稿頻度が高く、かつ安定しています。また、フォロワーとのやりとりも積極的です。ストーリーズで日常を発信し、DMで個別対応をすることで、顧客との信頼関係を深められます。また、アンケート機能やクイズを使うことで、フォロワーの反応を引き出すのも効果的です。
これらのスキルを駆使すれば、Webサイトなしでもビジネスを成長させることが可能になります。
インスタグラムだけで集客や販売を成功させているビジネスもありますが、すべての企業にとってWebサイトが不要とは限りません。ビジネスの規模や目的に応じて、最適な選択をすることが必要です。
例えば、個人経営のサロンやハンドメイドショップなど、小規模でファンとの距離が近いビジネスは、インスタグラムだけでも十分に運営できる場合があります。DMで予約を受け付けたり、ストーリーズで新商品を告知したりすることで、Webサイトなしでも売上につなげることが可能です。
しかし、企業規模が大きくなるほど、Webサイトの重要性は増していきます。 例えば、法人向けサービスを提供する企業は、インスタグラムだけでは信頼性や詳細な情報を伝えきれません。会社概要、料金プラン、導入事例などを掲載し、問い合わせ窓口として機能するWebサイトが必要になります。
結論として、個人事業や小規模ビジネスではインスタグラム特化もアリですが、ブランドの信頼性を高め、安定した集客を狙うならWebサイトとの併用がベストでしょう。
如何でしたか?
今日は「Webを作らないのもアリ?インスタグラムだけで戦う戦略とは」と題してお送りしてきました。
実際には、インスタグラムだけで集客や販売を成功させるビジネスもありますが、すべての業種や規模に適しているわけではありません。小規模ビジネスや個人ブランドなら、継続的な発信とコミュニケーションでこれだけでも十分な効果を得られます。しかし、企業規模が大きくなり、信頼性や情報量が求められる場合は、Webサイトとの併用が賢明です。
大切なのは、自社のビジネスに最適な戦略を選ぶこと。 Webサイトとインスタグラム、それぞれの強みを理解し、効果的な運用を目指しましょう。
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最新2024.01.11