ホームページのリニューアル！3つの成功ポイント

リニューアルとは、日本語で言い換えると「刷新する」となります。

つまり、画像をダイナミックにワイド化したり、充実した文章に作り直すだけでなく、事業内容や目標を再考することもリニューアルです。

何か特別な分野にサービスを絞るとか、同業他社との競争が激化する中、差別化できる要素を考えることで、ユーザーの関心を引きつけることができます。

さらに、ユーザーがホームページ上で求める情報や体験は常に変化しています。今の時代に応じた見せ方やレイアウトへリニューアルすることで、ユーザーの満足度を高めることができます。

「〇〇〇がもっと□□□だったら良いのに...」といったユーザーの生の声は、ホームページの内容だけでなく、サービスの改善にもつながる貴重なアドバイス。

当社の場合だと、お客様から各ページへのリンクが「>>ホームページ制作はコチラ」ではなく「>>〇〇したい方はコチラ」となっている方が探しやすいと言われ、直ぐに変更したことで効果が出たことがありました。また、「文章や写真も用意してくれたら...」という意見から文章作成や写真撮影を含めた今のサービスが生まれたこともあります。

このように、お客様からの生の声は本当に役立つ貴重なヒントです。

何を改善すべきかがハッキリし、ホームページだけでなくサービス全体の品質を高めることができるので是非やっておきたいですね。

次に、競合する会社の分析と自社サイトの状況を知っておきましょう。

具体的には、「キーワード検索の結果での自社の順位がどうなのか？」や、「それより上位の会社のホームページはどんな内容なのか？」また、「そのキーワードでのひと月の検索数は何件あるのか？」などなど...、これらを知ることで、ホームページ運営の大変さやメリットを認識することができます。

集客したい！反響を集めたい！といった理想を持つ会社は多くありますが、現実には何をどれだけすれば良いかを理解できている会社は少ないのが現実です。それだけにこれらを知っていると改善することができ、ライバルと差別化することができるのです。

ホームページを活用した販売促進は、日常の業務の合間にちょこちょこできるレベルの仕事ではありません。

念入りな調査と計画に基づいた行動がとても大切です。

「〇ヶ月後には1日のアクセス数〇〇〇件に！」といった数値目標を決めると、キーワード選びやサイト構成。コンテンツ内容など具体的に解決しないといけない問題がハッキリします。

また、いざリニューアル作業が進み始めた際も、プロジェクトの方向性が定まるので常にそれを軸として効率的な取り組みが可能となります。

そして、日々結果を共有することでリニューアルに携わる社員さんや制作会社のモチベーション維持にもつながり、意識を高く持って取り組むことができます。

如何でしたか？

今日は「リニューアルするにあたり、何をどうすれば良いの？」の相談にお答えする内容でお送りしてきました。

結論は「ユーザーの生の声」「競合会社の状況」。さらに携わるメンバーの「モチベーション」。これらの3つになるわけですが、これらのポイントを強く意識することで、ホームページのリニューアルプロジェクトを成功させることができます。