ネットショップの商品写真はスマホで撮っても使える?

ネットショップの商品写真はスマホで撮っても使える?

こんにちは、

アクセスアップの富井です。

いつもブログお読みいただきありがとうございます。

 

先週、これからネットショップを開業したいと考えている方から相談を受け、その時に「商品写真はスマホで撮っても使える?」と聞かれました。

もちろん、十分使えますとお答えしましたが、商品の売れ行きには写真点数と、それぞれ光の当たり具合や構図が重要です。

もちろん、一眼レフカメラでプロが撮影した写真があればそれは綺麗で良いですが、常にプロに頼むとお金と時間がかかって負担が大きるため、最近ではスマホを使って撮る会社やお店が増えているので大丈夫ですよと回答しました。

そこで今日は、これからネットショップを始めた方向けに、簡単にスマホで綺麗な写真を撮る方法と注意点についてお話したいと思います。

ネットショップの商品写真はスマホで撮っても使える?

【著者プロフィール】 

株式会社アクセスアップ/富井清和

1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。


撮影は天気が良い日の午前中に

ネットショップの商品写真はスマホで撮っても使える?

ネットショップの商品写真は太陽光が入る明るい場所で、天気が良い日の午前中に撮影する方が良いでしょう。

流石に今日みたいなカンカン照りの日は人間がオーバーヒートしてしまい難しいですが、たくさんの光が射すと商品がより生き生きと見えるようになります。

また、午前中は太陽光の色味の偏りが少なく、明るく柔らかい光で写真を撮影することできるのでおススメです。

 

そして、次に光があたる角度。

カメラマンの知人に言わせると、写真は"光を知ることが大事だ!"と言うぐらいですから、太陽や照明がどこから射しているかを確認しましょう。

被写体の正面から射す光「順光」は、被写体をくっきり色鮮やかに表現できます。

次に斜めにあたる光「斜光」は、被写体に凹凸が出て立体感を表現したい時に向いています。

最後に、被写体の後ろから射す光「逆光」は、被写体が暗くなって難しいので私たちのような素人にはあまりおススメできませんが、ドラマチックな写真に向いています。

 

被写体の見え方は、撮影時間と光の向きによってかなり変わります。

主に使うのは「順光」と「斜光」になると思いますが、ショップを始める前に太陽光が射す場所の確保はしたいものです。

リモコン付き三脚を使うと非日常感が出せる

ネットショップの商品写真はスマホで撮っても使える?

商品写真を撮る時には、まず商品カットに一貫性を保ちたいものです。

そこで、スマホ用の三脚を使い同じカットで撮影できるようにすることもおススメします。

これがあれば、複数点の商品を撮りたい場合でも、カメラの位置は変えず商品を入れ替えるだけ。

そうすると常に光のあたり方が同じで、かつ"ブレ"がなくなるので撮影後の編集作業がグンと楽になります。

 

三脚にはいろんなものがありますが、特におススメしたいのが"リモコン付き"のもの。

当社も長年使っていますが、数千円で手に入るので是非買っておいた方が良いかと。

これの良いところは、Bluetoothのリモコンで離れた場所からもカメラのシャッターが切れる点。

また、被写体より低い位置からの撮影にも使えるので、目線の違う非日常を感じる写真をパシャパシャ撮ることができます。

背景は"IKEAのロールカーテン"で統一感を出す

ネットショップの商品写真はスマホで撮っても使える?

同じサイズの商品が多い場合は、バックを白い背景で統一してしまうのがおススメ。

理由は、商品がよりハッキリするだけでなく、一年中同じシチュエーションで撮ると写真に一貫性が生まれ編集作業が容易になるからです。

 

また、背景を白にするには大きな紙を使うというイメージがあるかもしれませんが、紙の場合だと保存すると折り目がつくので一度使えばそれで終わり。

そこで当社ではIKEAで買った"横100 x 縦195cmの白いロールカーテン"を2本の三脚に取り付けて使っています。

これだと折り目も付かず、巻き上げて立てて保存できるので何度でも使えます。さらに、元々幅もあって、高さも三脚で調整するだけなので、どこでも自由に移動できるのでこれは本当に便利です。

"フラッシュ"はオフ!"AF"はロック!

ネットショップの商品写真はスマホで撮っても使える?

スマホのカメラには"フラッシュ"機能が付いていますが、これを使うと撮りたい場所全体に光が行き渡らず、一部分のみが明るくなってしまいます。

つまり、商品に陰影が出てしまうため、色味が実際に目で見た時と異なることがあるのです。ですから、"フラッシュ"はオフにして使わないようにしましょう。

 

次に、"AF"の調整ですが、まず"AF"とは、Auto Focus(オートフォーカス)の略で、背景をぼかしたい時に使う機能のこと。

これは、動く被写体を撮影する時にはカッコいい写真が撮れるんですが、物撮りの場合は商品の端がボケてしまいハッキリと形を表現できません。

ですから、自動設定(ロック)しておきます。

※スマホ画面に「AFロック」と表示されていればロック機能が効いています。

 

撮影が終われば、パソコンに一旦取り込み。

キチンと整理した後に編集ソフトで色を整えたり、加工したいものです。

せっかくスマホで簡単に撮影できたのに、それをパソコンに取り込むなんて!と思われるかもしれませんが、パソコンの編集ソフトを通すと高度で本格的な加工ができることに加え、保存するのにも役立ちます。

"加工前"と"加工後"というようにフォルダーを作り、撮影日毎に整理しておくとSNSやブログに使うときも便利。

スマホのアプリでも編集はできますが、"整理して保存する"ということを考えるとこの方が良いと思います。

まとめ

如何でしたか?

今日は、「ネットショップの商品写真はスマホで撮っても使える?」と題してお送りしてきました。

ネットショップだけでなくホームページやブログでも、今はスマホでガンガン写真を撮って使える時代です。

ただ注意したいのは、画像1枚あたりのサイズ。

ホームページに適した画像サイズは、フルHDモニター向けの場合でも「1920px×1080px」が目安。これよりも大きな画像を貼付すると表示速度が低下することになり、検索順位にも影響が発生します。

必ず、適切な画像サイズに調整してから貼付するようにしましょう。

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