ページ数が多いほど検索から集客できるってどういうこと？

設定するキーワードにはバリエーションを持たせた方が集客の可能性が高くなります。

例えば、イタリア料理店の場合、メインキーワードの「イタリア料理」以外に、「パスタ」や「ピザ」などのジャンル。さらにもっと言うと「ボンゴレビアンコ」や「バジルソース」など具体的な料理名で検索するケースがあり、それらを考えると様々なバリエーションがあります。

ですから、単品ごとに独立したページを作り、メニュー一覧からリンクをすることで、様々な検索ニーズに応え、より多くのユーザーにアピールすることができます。

これによって、様々な検索ニーズに応え、1日に1件しかアクセスがないキーワードでも、こんなページが数百もあればトータルで数百件のアクセス数を集めることができます。

一昔前には、まとまった被リンクをお金で購入することで検索順位を上げる手法がブームになりました。

しかし、この手法はアルゴリズムの改定でペナルティの対象となり、今は無くなってしまいましたが、それでも外部の人気のあるホームページからのリンクの数は検索順位を上げる重要な要素になっています。

一件一件、被リンクの依頼をするのは大変ですが、"Googleマップ"や"Yahoo!マップ"。さらにFacebookやインスタグラムのプロフィール欄など自分で設定できる被リンクは最低でもやっておきたいものです。

また、"業界団体のサイト"や"地域ポータルサイト"には、できる限りリンクを貼ってもらうようにしましょう。

さらに検索エンジンは、ユーザーが使いやすいと思うページであることも重視しています。

具体的には、各ページへの誘導メニューがパッとわかりやす場所にあることや、ページの読み込みが速くストレスなく閲覧できることなどがあります。

また、ページ内にも目次を設け、見出しをクリックするとその部分に飛ぶような内部リンクを設定するなどの工夫も必要です。

こういったユーザビリティが高いホームページは、ユーザーにとって使いやすく、知りたい情報を素早く入手することができるため、ユーザー満足度や反響率も向上させることができます。

如何がでしたか？

今日は、「ページ数が多いほど検索から集客できるってどういうこと？」と題してお送りしてきました。

冒頭にもお話したように、ページ数が多いとより多くのキーワードをカバーすることができるため、検索からの集客には有利になります。

特に中小企業の場合は、単一キーワードでの上位表示が難しいため、バリエーション豊富な3語～4語の複合キーワードで上位を狙う手法が有効です。

そのために事例やよくある質問などを更新することで、数年経つと数百～数千ページになり集客できるようになります。