こんにちは、アクセスアップの富井です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
Webサイトのリニューアルを検討する際、「どこを改善すれば効果が上がるのか?」という疑問に直面することは多いと思います。新しいデザインや機能を追加することが、リニューアルの目的と思いがちですが、実際にはそれだけでは不十分。実際に成果を出すには...、
この4つが、成功へのカギとなります。
これらの要素をバランスよく行うことで、Webサイトはただの情報提供の場ではなく、企業の営業力を強化する重要なツールへと進化します。そこで今日のブログでは、Webリニューアル時に最も効果的な改善ポイントを詳しく説明し、効果的なWebサイトにするための実践的なアドバイスをご紹介したいと思います。
【著者プロフィール】
株式会社アクセスアップ/富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。
これからの時期にもっと成果を出したいということで、Webサイトのリニューアルを考える時、まず最初にやるべきことは「何故リニューアルをするのか?」という目的の整理です。デザインが古くなったから、スマホで見づらいから、といった"見た目"の理由だけで進めてしまうと、成果につながる改善にはなりません。
例えば「問い合わせ数を増やしたい!」「採用応募を増やしたい!」「ECの売上を伸ばしたい!」など、リニューアルには本来達成したい"ビジネス上の目的"があるはずです。目的が曖昧なままだと、構成・デザイン・コンテンツのすべてがブレてしまい、時間とコストをかけた割に効果が実感できない...という残念な事態になりかねないのです。
まずは現状のWebサイトが抱えている課題を洗い出し、それを改善することでどんな成果を目指したいのかを明確にしましょう。目的がはっきりすれば、どこをどのように改善すべきかも自然と見えてきます。やみくもに手をつけるのではなく、戦略的なリニューアルを行うための出発点が「目的の明確化」になります。
リニューアルをする際、多くの方が「見た目をオシャレにしたい!」と考えがちですが、集客や成果を求めるなら"検索対策(SEO)"と"サイト構成"の見直しが欠かせません。いくらデザインが洗練されていても、検索結果に表示されなければユーザーに見つけてもらうことすらできないのですから。
検索対策(SEO)とは、狙いたいキーワードを明確にし、そのキーワードを自然に盛り込んだページを作り、そのタイトルや見出し、本文を整えることです。また、それらを三階層以上にしたサイトの構成も重要です。ユーザーと検索エンジンの両方にとって分かりやすい階層やカテゴリー設計がされているかどうかが、SEOの土台となります。
さらに、情報がバラバラに散らばっていたり、似たような内容のページが複数あったりすると、検索エンジンからの評価も下がり、ユーザーも混乱してしまいます。リニューアル時には、どのページが必要で、どのページを統合・削除すべきかを精査し、構成をシンプルかつ論理的に整理することが求められます。
成果を出すためのWebリニューアルは、見た目の刷新だけでは足りません。検索され、見つけてもらい、しっかりと伝わる構造に整えることが、真の改善といえます。
リニューアルにおいて最も重要なのが「コンテンツの質と量」です。どんなに素晴らしいデザインでも、訪問者が求める情報がしっかりと伝わっていなければ、ユーザーはすぐに離脱してしまいます。コンテンツは、単に量を増やせば良いわけではなく、質を高めることが大切になります。
まず、コンテンツの「質」を再確認しましょう。自社の商品やサービスについて、訪問者にとって有益で価値のある情報を提供できているか?ユーザーの悩みを解決するような実用的な情報や、業界の最新動向を取り入れた記事など、ユーザーにとっての「答え」や「ヒント」をきちんと届けているかを見直す必要があります。
また、コンテンツの「量」も無視できません。ページ数が少ないと情報が不足している印象を与え、逆に多すぎると散漫になりがちです。ターゲットとするユーザーのニーズを考慮し、必要な情報を適切なボリュームで提供することが重要です。特にSEOの観点から、検索エンジンは多くのページがしっかりとした内容で構成されているサイトを評価します。
最終的には、コンテンツがユーザーの関心を引き、問題解決に役立つものであることが、Webリニューアル成功の鍵となります。質と量、どちらもバランスよく再チェックし、効果的な情報発信を行いましょう。
リニューアルを行う際に見落としがちなのが、日々の効果を測定し、そのデータをもとにさらに改善を加えていくプロセスです。単にデザインを変更したり、内容に少し手を加えるだけでは、果たしてそれが効果的だったのかどうかはわかりません。そこで重要なのが「アクセス解析」を活用して、ユーザーの動きやサイトのパフォーマンスを把握し、改善点を見つけることです。
Google Analyticsを使うことで、どのページがよく見られているのか、どの部分でユーザーが離脱しているのか、どのリンクがクリックされているのかなど、ユーザーの行動を詳細に知ることができます。これらのデータを分析することで、サイトにおける強みや弱みが浮き彫りになり、次に何を改善すれば効果が上がるのかが見えてきます。
例えば、あるページに訪れるユーザーが多いのに、離脱率が高い場合、そのページのコンテンツがユーザーの期待に応えていない可能性があります。また、特定のリンクがクリックされていない場合、ボタンやリンクの配置、デザインが目立っていないかもしれません。逆に、どのページでコンバージョンが高いのかを知ることで、そのページの要素を他のページに活かすことができます。
効果測定を行うことは、リニューアルの結果を把握し、改善を繰り返していくための重要なステップです。データに基づく改善を行うことで、さらに効果的なサイト運営が可能となります。
如何でしたか?
今日は「Webリニューアルしようにも何を改善すれば効果が上がる?」と題してお送りしてきました。
Webサイトのリニューアルを成功させるためには、単なるデザイン変更にとどまらず、目的を明確にし、ユーザーの行動を誘導する導線やサイト構成を見直すなど、一から作り直すぐらいの意気込みが必要です。加えて、コンテンツの質と量を適切に整え、SEO対策も忘れずに実施するなどやることも多くなります。さらに、制作完了後の分析と改善も必要になるなど、総合的にWebサイトに対する考え方を見直し、行動することでビジネスの成長をサポートすることができます。
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最新2024.01.11