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WordPress保守料が高い理由と中小企業が損する構造

WordPress保守料が"無駄"と感じる会社がある理由

2026.05.28

WordPressの保守料って、毎月1万円も必要なんですか?

必要なケースもあります。

ただ、中小企業のホームページでは、"そこまでの重装備が必要ないのに、高額な維持費だけ払い続けている"ケースがかなり多いのも事実です。

サーバーやドメインの維持、裏側の最低限の管理(月数千円程度)は必要ですが、「毎月何もしてないのに1万円強の管理費がかかり、更新のたびに別料金が飛んでいく状態」は変えられます

こんにちは、アクセスアップの富井です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今回のブログは少々ながくなりますが、ものすごく重要な話な「"制作会社の闇"的な話」でもありますのでお付き合いください。

 

デザインを売りにする制作会社に多い"WordPress"を使っホームページ。

ところがこの"WordPress"とは高機能ですが、中小企業にそこまでの機能が必要かというと実際はそうでもないケースが多くあります。

しかも問題なのは、サーバー利用料とは別にシステムの保守料が発生するということ。

「月々1万円の保守料って、妥当なんですか?」

「更新なんて一回程度なのに毎回請求が来るんですが…」

未だにこんな相談が当社よくあります。

 

しかも、そういった会社ほど、ホームページを活用したい気持ちはしっかりとあるんです。

  • 採用活動を強化したい。
  • 事例やブログも更新したい。
  • 新サービスも発信したい。

 

でも実際には、

 

  • 「更新するには制作会社へ都度連絡」
  • 「いつも"見積り"待ち」
  • 「作業してくれるのは数日後」
  • 「ちょっと直すだけでも数千円の追加」

 

これが続くと、だんだん触らなってしまう気持ちもわからなくもありません。

そして気づけば、"何年も止まったホームページ"になってしまう。

 

でも今の時代、それってかなり危険です。

何しろ...、

  • ユーザーはまずホームページを見ます。
  • 求人応募前にも見ます。
  • 取引前にも見ます。

 

その時に...、

  • 2022年のお知らせ。
  • 古い営業時間。
  • 止まったままの事例やブログ。

 

これだけで、「この会社、今ちゃんと動いてるのかな?」と感じられてしまいます。

実際には忙しく仕事している会社でも、ネット上だけ"止まって見える"のです。

 

これ、本当にもったいないです。

 

しかも、多くの会社がそのことに気づいていません。

ですから問題は"保守費用が高いこと"ではなく、「ホームページを自分たちで動かせないこと」だと思うんです。

そして、この原因の多くは、WordPressそのものにあります。

 

誤解してほしくないのですが、私はWordPressが悪いツールだとは思っていません。

中小企業にとっては高性能すぎるんです。

  • 機能の自由度が高い。
  • 凝ったデザインも実現できる。
  • 複雑なシステムも組める。

 

つまり、本来は"Web制作を本業とする人にとって自分の技術力を発揮できるシステム"なんです。

でも、Webに関する素人が多い中小企業が求めるところって、そこではない。

  • お知らせを更新したい。
  • 写真を差し替えたい。
  • 採用情報を更新したい。

 

それだけなんです。

なのに、WordPressが中小企業(Web制作の素人)にとって操作が難しいのは、日々の更新での「文字入力」以外すべて。

 

  • プラグインの選定と管理。
  • 「ちょっと直したい」が通じないカスタマイズ。
  • 専門用語のオンパレード。
  • 結局コード(HTML/CSS)が必要。

 

画面の裏側では、さらに、

 

  • プラグイン更新。
  • セキュリティ対策。
  • PHPバージョン。
  • テーマ互換。
  • 表示崩れ。

 

ほぼ"システム開発"のような作業が必要になる。

 

このようにWordPressは、「車の運転をしたいだけなのに、なぜか日常的にエンジンルームのメンテナンスやカスタマイズの知識まで求められる」という状態になりがちです。これが「自分では維持できない」と感じる理由です。

逆にいうと、この複雑さがあるからこそ、制作会社にとっては技量や価値を100%発揮できる「独壇場」になる。だからこそ、どこもかしこもWordPressを勧めるのです。

 

その結果、

  • 毎月保守費。
  • 更新のたびに依頼。
  • 社内には何も残らない。

 

こんな結果になってしまう。

ホームページって、本来もっと軽くていいんです。

 

  • Instagramを更新するくらいの感覚で、
  • 写真を簡単に載せられる。
  • 文章をサッと修正できる。

 

中小企業には、"洗車みたいなシステム"ではなく、毎日ちゃんと動かせる、"軽トラックみたいなホームページ"が必要なんです。

WordPressとは

WordPressとは、無料で使えるホームページ制作システムのこと。

ブログを書くような感覚で、会社のホームページやお知らせを更新できるのが特徴です。

また、「プラグイン」と呼ばれる追加機能が世界中の技術者によって数多く公開されており、問い合わせフォームや予約機能、ネットショップ機能などを後から追加することもできます。

さらに、デザインの自由度も高いため、本格的なホームページ制作にも対応できます。

その反面、設定や管理には専門知識が必要になる場面もあるため、Web制作会社やWebデザイナー、プログラマーなどが利用するケースも多いシステムです。

WordPress保守料が高い理由と中小企業が損する構造

【著者プロフィール】 

株式会社アクセスアップ/富井清和

1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。


"ホームページが放置される会社"には共通点がある

WordPress保守料が高い理由と中小企業が損する構造

ある建築関係の会社さんの話です。

ホームページを見た瞬間、違和感がありました。

 

  • 新着情報が3年前。
  • 求人情報は古いまま。
  • 施工事例も数件だけ。

 

でも実際に話を聞くと、仕事はかなり忙しい。

「現場は毎日動いてるんですよ」とのこと。

じゃあなぜホームページだけ止まっているのか。

理由は単純でした。

 

“更新するのが面倒すぎた”んです。

 

  • 写真を変えるだけで制作会社へ連絡。
  • 文章修正でも費用。
  • しかもWordPressの管理画面が難しい。

「触って壊れたら怖いので、結局頼んでます」

 

こういうケース、本当に多いです。

でも、それって冷静に考えると異常ではないでしょうか。

 

InstagramやGoogleビジネスプロフィールなら自分でも触れますよね。

なのにホームページだけ、"業者しか触れない特殊な機械"みたいになっている。

しかも最近のWordPressは以前よりかなり複雑になり、ちょっとした更新でもプラグインやテーマの兼ね合いで表示が崩れることがある。

だから制作会社側も慎重になる。

 

結果、

「こちらでやりますね」

「だから保守契約をお願いします」

「都度、更新費が発生します」

という流れができあがっていきます。

 

もちろん、制作会社が悪意でやっているとは限りません。

ただ、そもそもの構造が、中小企業の日常運用と噛み合っていないんです。

だって本来やりたいのは、

 

  • 「今週の施工事例を載せる」
  • 「スタッフ募集を更新する」
  • 「休業日をお知らせする」

それだけなんですから。

 

でもWordPressは、本来もっと大きなWebサイト向けの仕組み。

自由度が高い分、管理も重い。

つまり、"F1マシンで近所のスーパーへ行っている状態"なんです。

 

速い。高性能。でも扱える人が限られる。

だから、運転できる人に頼み続けるしかなくなる。

これが、多くの中小企業で起きている現実です。

"じゃあ自社で更新できるようにしよう!"では止まってしまう

WordPress保守料が高い理由と中小企業が損する構造

"WordPressを簡単にする"には限界があります。

ある整備工場などは、こんな風に考えました。

 

「更新費がかかるなら、自分たちでやればいい」

 

そこで、制作会社に頼んでWordPressの使い方を教わったそうです。

最初は担当者が頑張ったとか。

毎日ブログを書いて、写真をアップして、施工事例も更新しました。

でも数ヶ月後。止まってしまいました。

 

理由はシンプルです。

"めんどくさい"んです。

 

  • 画像サイズ調整
  • 表示確認
  • レイアウト崩れ調整
  • 更新通知発信制限
  • 謎のエラー???

 

普通の会社からすると、「仕事したいだけ」なんですが。

しかもWordPressって、自由度が高いぶん、"触れる場所が多すぎる"。

つまり、簡単に見えて、実はかなりプロ向けなんです。

だから結局、

  • 更新担当が一人だけ詳しくなる。
  • その人しか触れない。
  • 忙しくなる。
  • 止まる。

 

この流れになりやすい。

 

でも、この会社では途中で考え方を変えました。

「そもそも、WordPressじゃなくていいのでは?」

そこから、もっと軽いCMSへ変更したんです。

すると、一気に変わりました。

 

  • 写真を貼り付ける
  • 文章を少し直す。

あっと言う間にできてしまう。

WordPressみたいな複雑な設定もない。

管理画面も全て日本語でシンプル。加えてサポートもオンラインマニュアルもある。

 

すると、他の社員まで触り始めた。

これ、かなり大きいんです。

 

ホームページって、本来、「更新しよう!」と気合を入れるものじゃない。

"ついでに触れる"くらいがちょうどいい。

だから最近は、あえてWordPressを使わない会社が増えています。

特に中小企業ほど、その傾向は強い。

 

理由は簡単です。

"簡単なほうが、更新が続くから。"

止まる原因は、必要なものが足りてなかったから

WordPress保守料が高い理由と中小企業が損する構造

ホームページの運営って、実はそんなに難しいことが必要なわけではありません。

  • 大企業のように会員数何万人の巨大ポータルサイトでもない。
  • 一日に数十・何百万人の同時アクセスがあるサイトでもない。

なのに、多くの中小企業は"大企業向けの装備"を持たされている。

その代表が、WordPressの重たい構造です。

 

もちろん、デザインに徹底的にこだわりたい。

  • 複雑なシステムを組みたい。
  • 多人数で巨大運営したい。

そういう会社には向いています。

 

でも、中小企業の現実は違います。

  • 更新担当は社長。
  • もしくは事務スタッフ。
  • 現場の合間に触る。

 

その運用に必要なのは、"高機能"ではなく、"迷わなさ"なんです。

  • 開いた瞬間わかる。
  • 写真や文字を入れれば終わる。

それくらいでいい。

 

でもWordPressは、どうしても"制作会社側の論理"が入りやすい。

  • 自由度が高い。
  • カスタマイズできる。
  • 拡張できる。

つまり、"Web制作のプロには自分の技術力やセンスを発揮できる"んです。

 

ただ、運用する側は違う。

  • 難しければ触らなくなる。
  • 怖ければ更新しなくなる。
  • 結果、止まる。

 

だから最近は、「更新しやすさ」を最優先にして、あえてシンプルCMSへ変える会社が増えています。

 

実は当社でも、「中小企業が本当に毎日使えるツールってなんだろう?」と考え抜いた結果、機能を限界まで絞り込んだ独自のホームページシステム「ABCBLOG」を開発し、お客様に提供しています。

お見せすると「え、これだけですか?」と驚かれるくらいシンプルな画面ですが、部品を選んで、そこに写真を貼り付け文字をサッと打ち込むだけで終わり。だからこそ迷わない。特に求人や集客を重視する会社ほど、その傾向があります。

このシステムをおススメする理由は、"Webは放置しないことが大切だ"と思うからです。

もう"制作会社しか触れないホームページ"を卒業しましょう

WordPress保守料が高い理由と中小企業が損する構造

中小企業のホームページには難しいシステムはいりません。

必要なのは、「社内の誰かが普通に触れること」です。

 

例えば、

  • 画像を入れるだけ
  • 文字を変えるだけ
  • 壊れる怖さがない
  • 都度制作会社に依頼しなくていい

 

この状態を作ると、ホームページって急に"生き物"に変わります。

施工事例が増え、求人が動き。会社の空気も伝わる。

しかも、更新頻度が増えるとSEO以前に、"信用度"が変わる。

 

「あ、この会社ちゃんと動いてる」

これが伝わる。

 

逆に、どれだけ高額で綺麗なサイトでも、3年間止まっていたら怖いんです。

だから最近は、「高機能WordPressを維持する」より、「軽くても動き続けるCMSへ変える」会社が増えています。

 

中小企業のホームページって、機能もそんなには必要ないし、もっと"現場寄り"でいい。

大事なのは、"作った瞬間の完成度"ではありません。5年後もちゃんと動いていることなんです。

まとめ

中小企業に、本当に必要なのは"高性能"ではなく"動かせること"。

WordPressは、悪いツールではありません。ただ、中小企業の日常運用には、少し重すぎるケースが増えています。

  • 毎月の保守費用。
  • 更新のたびの依頼。
  • 触る怖さ。

もし今、ホームページが"業者しか触れない状態"になっているなら、一度仕組みそのものを見直してみてもいいかもしれません。

 

私たちは、「作ること」より、"更新が続くこと"を大切にしたホームページ制作をしています。

「うちのホームページ、まさに何年も止まったままかも…」「今の保守費用って本当に妥当なのかな?」そう感じたら、お気軽にご相談ください。

あなたの会社の「現場」に合わせた、一番軽い進め方を一緒に考えます。

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