拝啓 盛夏の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
さて、誠に勝手ながら弊社では「2025年8月13日(水)〜8月17日(日)」の期間をお盆休業とさせていただきます。何かとご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
※8月18日(月)より通常営業いたします。
今後とも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
こんにちは、アクセスアップの富井です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
2025年も折り返し地点を過ぎ、ビジネスの現場では「2026年をどう攻めるか!」が話題に上がる頃ではないでしょうか。特に中小企業や小規模事業者にとって、Webサイトは営業・採用・ブランディングのすべてを担う大事なツール。ところが、コロナ前に作ったきり更新も止まったホームページでは、時代の変化に取り残されてしまいます。
今やGoogleマップで表示されるのは必須。さらにスマホユーザーを意識したショート動画で動きのあるサイトも増え、リアルでは届かなかった層へのアプローチが盛んになっています。
私の知り合いで、クラシックミニとホンダのカブが好きな郊外の小さなパン屋さんがいます。そのオーナーはお客さんがパンを買って店を後にする様子をショート動画で撮影し、インスタのリールに毎日数本も投稿し続けました。するとわずか2年弱でフォロワー数は3.7万人に。一投稿あたり数千人が閲覧する人気アカウントに成長!日常のちょっとしたシーンをコツコツ発信するだけで、ここまで注目を集められた実例があります。
そんなことで今日のブログでは、進化の著しいWebを活用し、2026年を見据えて中小企業や小規模事業者が今から取り組むべき戦略をトレンドを交えながら分かりやすく解説します。
「ウチには難しいかも…」と感じる方こそ必見です。
【著者プロフィール】
株式会社アクセスアップ/富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。
今やネット上は、チャットGPTなどのAIが作成した記事であふれています。
確かにAIはメチャクチャ便利で、たった数秒で数千文字の文章でも作ることができます。しかしユーザーは無意識のうちに「どっかで読んだような文章!!」に飽きていて、ありきたりな文字情報だけでは人の心を動かせなくなっています。だからこそ、これからのWebサイトには“ほんの少しでも手が加わったリアルな情報”や“現場の空気が伝わる生の写真や動画”が圧倒的な価値を持ちます。
例えば、社長さんや社員の方が登場するコラムや、お客様との記念写真、作業中のリアルな風景など。こうしたオリジナルのコンテンツは、見込み客に「ここに頼みたい」と思わせる決め手になります。
2026年に向けて差をつけるなら、AI任せにせず、人間らしい温度感を意識した発信を心がけましょう。
これからのSEOは、ますます一般的なキーワードだけでは太刀打ちできなくなります。例えば「ホームページ制作」といったひとつの単語のビッグキーワードで上位を狙うのは、資金も人員も潤沢な大手が検索結果上位を独占し、小規模事業者がその上に位置するのは至難の業。そこで注目すべきなのが、3つ4つの単語を組み合わせた“尖ったロングテールキーワード”です。
例えば「所沢+車検+スバル専門」や「川越+美容室+白髪染め+専門」など、超具体的な検索にピンポイントで応えることで、見込み度の高いユーザーを呼び込むことができます。
さらに欠かせないのがGoogleビジネスプロフィールへの登録。スマホユーザーは特に地図検索や「近くの〇〇」で探すケースが増え続けており、最新情報や写真、口コミを常に更新することで上位表示ができるため、集客力がアップします。
このように2026年に向け、SEOはよりローカル&ニッチが勝負どころです。
さらに今後のWeb集客は、動画の有無で差がつく時代だと予想されています。特にYouTubeショート、Instagramのリール、TikTokといった15~20秒程度の短い動画は、SNS内だけでなくGoogle検索結果にも表示されやすくなるでしょう。つまり文字や写真だけのサイトより、動画コンテンツを持つ企業のほうが検索面でも有利になる可能性が高いのです。
しかもショート動画はスマホがあれば誰でも作れるため、制作コストを抑えつつ投稿頻度を増やすことができ、継続しやすいのが魅力。例えば、施工事例のビフォーアフターを短くまとめたり、スタッフの一言コメントを紹介したり、お客さんのインタビューを撮るだけで、会社の雰囲気や信頼感は格段にアップ。お客様や求職者との距離がグッと縮まるでしょう。
2026年に向けては、自社を身近に感じてもらう動画を積極的に取り入れ、他社と一歩差をつけるブランディングを目指しましょう。
さらに、2026年のWebマーケティングで見過ごせないのが、Cookie規制の強化です。ユーザーのプライバシー保護が進む中、以前のように「サイトに一度来た人へ広告を表示し続ける」といった"リターゲティング広告"は、どんどん難しくなっています。だからこそ、今後は自社で顧客リストを持つことは本当に重要だと考えられています。
そこで、Line公式アカウントやメールマガジンを活用し、"見込み客"や"既存のお客様"と接触できる仕組みを作ること。さらに大切なのは、ただそれに登録してもらうだけでなく、定期的に情報を届けて頻度も増やすことが必要になります。
例えば新サービスの案内や施工事例の紹介、ちょっとした社内ニュースでもOK。Line公式アカウントやメルマガを通じて"忘れられない関係"を築いておくことで、いざというときに思い出して選んでもらえる確率が大きく上がります。
Cookie規制の強化とは、具体的には、主にサードパーティCookie(他サイト経由で設置される追跡用Cookie)の利用が、法規制やブラウザ仕様の変更によりさらに制限されます。これはユーザーのプライバシー保護を目的としており、EUのGDPRや日本の改正個人情報保護法の流れを受けて、世界的に厳格化が進行。Google Chromeも2025年末からサードパーティCookieを段階的に廃止すると発表しており、2026年には主要ブラウザで利用がほぼ不可能になります。これにより従来のリターゲティング広告やクロスサイト分析が難しくなり、Webマーケティングの手法はファーストパーティデータ(自社で直接取得した顧客情報)を活用したものへと大きくシフトせざるを得なくなるでしょう。
2026年は、今よりももっとAIの活用が当たり前になっているでしょう。大企業だけでなく、小規模事業者でも「AIってうちでも使えるの?」といった会話が必ず出てくるはず。
自動で文章を作らせたり、また、画像を作ったり、さらに顧客対応も自動回答で済ませたり。AIは確かに便利ですが、それだけでは他社との差別化は難しくなります。
だからこそ、今から大切なのは「自社ならでは」の強みをどうWeb上に表現し、どう顧客とのつながりを深めていくか。コンテンツ、SEO、動画、そしてLine公式アカウントやメルマガによる直接的な接触は、その土台となる戦略です。
2026年に差をつけるためには、AIに任せる部分と人の手で作る部分をしっかり見極め、今から動き出すことが何よりのポイントです。
「具体的に何から始めればいい?」と迷ったら、是非一度ご相談ください。貴社に合った戦略を一緒に考えます。
当社では、ホームページの構成から各ページの文章作成までオールインワンになった制作サービスを提供しております。
これまで培った経験を活かし、キーワード検索から集客できるサイト構成や、反響につながるページ構成をご提案。インタビューを元にコンテンツを作成しています。
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最新2024.01.11