キーワード検索では1位なのに1日1件のアクセスもない！
2024.03.19
こんにちは、
アクセスアップの富井です。
いつもブログお読みいただきありがとうございます。
今日の悩みは「"〇〇市＋〇〇業"と狙うキーワード検索で1位なのに、1日1件のアクセスもないのは何故ですか？」です。
ローカルエリアを商圏とする会社の場合は、「地域名＋業種」をキーワードとして設定しているケースをよく見かけます。
しかし、地域名が市区町村になると検索ボリュームがガタ減りするので、反響を得られるほど集客できません。
例えば「所沢市＋外壁塗装」では、検索数は1ヶ月で250回程度しかないという結果が出ています。
これでは1日に換算すると8～9回の表示しかなく、仮に1位表示でもクリックされる数は1人程度となります。
【著者プロフィール】
株式会社アクセスアップ／富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。
そもそも販売促進が目的でホームページを作るなら、事前に検索に使われるキーワードのバリエーションを調べ、それに対応するバリエーション豊富なページでマンモスサイトを作らなければ集客ができません。
何しろキーワードが「地域名＋業種」のワンパターンだけだと、集客効果は限定されてしまいます。
検索される数自体が少ない一組のキーワードだけが設定されていても、ほとんどのケースでは上位表示されず、やっと表示されたとしても2ページ目以降。
いくらタイトルを工夫したところでこんな結果ならアクセスは期待できません
ユーザーが検索するキーワードは無数です。
今は2～3語のキーワードを組み合わせ、より絞った検索をする傾向にあるので、多様な組み合わせを想定したページ作りが重要となります。
「外壁塗装＋助成金（補助金）」や「外壁塗装＋屋根塗装」、さらに「外壁塗装＋見積もり」などありとあらゆる組み合わせが存在し、それらの検索に対応するページを持つことが求められます。
ユーザーはニーズによりマッチする情報を求め、複数単語で検索するため、幅広いコンテンツを提供することで検索エンジンから集客することができます。ただし、1ページに設定するキーワードは3つまでにしておきましょう。
集客や反響が目的でホームページを作るなら、見た目より"ユーザー目線で作る"ことが大事です。
ユーザーが求める情報をテーマ毎に細かく分け、豊富なページを持つことで、それぞれのキーワードで集客することができます。
1日に1件のアクセスしかないページでも、そんなページが100以上もあれば総アクセス数は100以上。
大手企業とは異なり指名検索されない中小零細企業には、こんな戦略で戦わなくてはいけないのです。
如何でしたか？
今日は「キーワード検索では1位なのに1日1件のアクセスもない！」と題してお送りしてきました。
キーワードに最適化されたコンテンツがあっても、検索順位が10位以下だったり、ユーザーが関心を持たないタイトル名の場合は集客は期待できません。
多くのユーザーが目に付く位置に露出する対策を講じることが必要です。
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