全ページともタイトルが同じでも問題ありませんか？
2024.01.30
こんにちは、
アクセスアップの富井です。
いつもブログお読みいただきありがとうございます。
今日の悩みは「面倒なので全ページともタイトルを同じにしたいのですが、それでも問題ありませんか？」です。
実は、このようなケースはゼロから自分で作られている場合によくみられます。
複数のページが同じタイトルである場合、それを"重複コンテンツ"と呼びSEO対策的には問題がありますので、面倒でも異なる文言でタイトルは作るようにしてください。
【著者プロフィール】
株式会社アクセスアップ／富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。
ホームページの "タイトル" は、そのページの内容やテーマを簡潔に表すための重要な要素です。また、Googelなどの検索エンジンやブラウザでのブックマーク、検索結果などでも表示され、ユーザーにとってそのページの内容を理解しやすくする役割もあります。
そのため、全てのページが同じタイトルで設定されてしまうと、「検索結果のランキングに影響を与える」や「ユーザーが混乱し、ホームページから離れてしまう」可能性がありマイナス効果。
面倒でもこのひと手間はとても重要です。
"タイトル"はページの内容を適切に表現するものでなければなりません。
「会社案内」や「サービス案内」では、ページの内容が異なるはず。それを同じにしてしまうと勿体無いことになります。
各ページの文章や写真に基づいて、適切で説明力のあるタイトルを使用することで、検索エンジンとユーザーにとって理解しやすいサイト構造を作ることができます。
"タイトル"にキーワードを含めることで、検索エンジンはそのページの内容をより正確に理解しやすくなります。これにより、特定の検索に対してページが表示されやすくなります。
各ページの内容に基づいて適切なキーワードを選択し、そのページのテーマや目的に沿ったものを選びましょう。
同じキーワードを全てのページに適用するのではなく、各ページごとに独自のキーワードを考慮することが大切です。
検索エンジンの検索結果ページでは、通常は32文字以内のタイトルが完全に表示されます。32文字を超えると超えた部分以降の表示が切れてしまい、ユーザーにとって情報が不足する可能性があります。
また、タイトルの前部分にキーワードを配置することで、検索エンジンはそのページが関連するキーワードに強く焦点を当てていると認識しやすくなり、ユーザーにとってもページの内容を素早く理解しやすくなります。
如何でしたか？
今日は、「全ページともタイトルが同じでも問題ありませんか？」と題してお送りしてきました。
ホームページの全ページを異なるタイトルにするなんて、とても面倒なことです。
しかし、「サービス案内」「会社案内」「よくある質問」といった具合に内容が異なると、それぞれのページのコンテンツやテーマを反映させるようにしなくてはいけません。
そうすることで、検索エンジンが正確にページを評価し、ユーザーが検索結果から適切なページを選択できるようになります。
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