SEO的にはホームページの階層はツリー型が有利

SEO的にはホームページの階層はツリー型が有利

こんにちは。

アクセスアップの富井です。

 

何度かこのブログで取り上げた「ホームページの階層」について、数件のお客様からより具体的にとの問い合わせをいただいております。

検索からの集客に悩む方は、是非参考にしていただければ幸いです。

 

例えば住宅リフォーム業の場合、「"住宅リフォーム"といった大きな括りでなく、"窓"や"キッチン"など具体的なキーワードで検索から集客できるようにしたいなぁ?」って思うことはないでしょうか。

そんな時は、ホームページの階層を横並びのフラット型からツリー型に変更することをおススメします。

横並びのフラット型は、キーワードが"住宅リフォーム+サービス案内"や"住宅リフォーム+会社案内"になり、ビッグキーワードで上位にランク入りするのは難しく、検索からの集客は期待できません。

そこで、「サービス案内」のページをさらに一段深く掘り下げツリー型にすることで、「窓のリフォーム」や「キッチンのリフォーム」といった詳細なページが完成し、"住宅リフォーム+窓"や"住宅リフォーム+キッチン"など2~3語の検索にも対応できるようになります。

SEO的にはホームページの階層はツリー型が有利

【著者プロフィール】 

株式会社アクセスアップ/富井清和

1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。


"フロントガラス交換+プリウス"で1位

SEO的にはホームページの階層はツリー型が有利

埼玉県春日部市にある自動車ガラスの修理専門店「ジャパンオートガラス様」は、"フロントガラス交換+車種名"での検索で上位にランク入りしています。

 

走行中に前に走るトラックからの飛び石が当たりフロントガラスにヒビが入った場合、割れてしまう危険性があり、大きな傷になると車検にも通りません。

そこで、ディーラーに修理をお願いする前に「一体、どれくらいするのか調べてみよう!」というニーズに対応するために、車種毎にページを作成しました。

パソコンのフォルダ分けと同じ考え方

SEO的にはホームページの階層はツリー型が有利

ホームページの階層とは、木の枝のように広がっています。

これをツリー型と呼び、パソコンのフォルダ分けと同じ考え方で設計します。

 

パソコンの場合なら、"マイドキュメント"を開くと"写真"と"資料"のフォルダに別れ、"写真"を開くと"2022年"や"2021年"があり、"2022年"を開くと"1月"や"2月"と月別に分かれている。このように整理がされていると"2022年1月の写真"は直ぐに探すことができます。

一つのフォルダに全ての写真が混在していると、欲しい情報を探し出すのに時間がかかりストレスを感じてしまいますが、

「〇〇〇の情報は●●●配下の〇〇〇専用のページに」という具合に階層が整理されているととても便利です。

 

【階層とURL】

  • 第一階層:https://www.※※※.jp/
    • 第二階層:https://www.※※※.jp/●●●
      • 第三階層:https://www.※※※.jp/●●●/〇〇〇
    • 第二階層:https://www.※※※.jp/■■■
      • 第三階層:https://www.※※※.jp/■■■/□□□

テーマごとに階層を分け細かく区分することで、"●●●+〇〇〇"や"■■■+□□□"などキーワードのバリエーションが増えるので、SEO対策の幅が広がります。

検索順位でも上位表示されやすい

SEO的にはホームページの階層はツリー型が有利

前述のジャパンオートガラス様のように整理整頓された階層構造ならば、Googleからクローリング(情報が収集)されやすくなり検索順位でも上位表示されやすくなります。

 

クローリングとは、ホームページを検索エンジンのデータベースに登録するために世界中のホームページの情報を収集すること。

そして一度クローリングされたホームページは、他のホームページにあるリンクを辿ることなく定期的に巡回され、キーワード検索の結果で表示されます。

検索結果で上位に表示されるには、コンテンツはもちろん重要ですが、それ以前にクローラーから認識されやすいようなサイト構造でホームページを作る必要があり、どのページからもリンクされていない不要なページは作らないよう整理整頓しておくことが重要です。

整理されていると運営面でも非常に便利

SEO的にはホームページの階層はツリー型が有利

階層構造が整理されていると運営面でも非常に便利です。

階層構造を分かりやすくするためにまず必要なのが、タイトル名をルール化することです。

更新や修正を担当する人が、タイトル名を見てパッとそこにある内容が理解できれば作業効率は上がります。

 

文字や数字を修正したい時でもすぐに該当ページが見つけやすく。また、新たなページを追加する更新時も、どのカテゴリー配下に追加すれば良いかがすぐに判断できます。

担当者が複数人になっても、引継ぎ時や外部に依頼する時でも誰もが理解しやすく、戸惑うことがありません。

まとめ

如何でしたか?

今日は、「SEO的にはホームページの階層は深い方が有利」と題してお送りしてきました。

階層構造を深くしコンテンツを細かく分類することは、集客と運営の両面でメリットがあります。

もっと集客できるようにしたい!運営を楽にしたい!そんな場合には、階層構造を見直してみては如何でしょうか?

成功へと導くストーリーを作り出します

アマゾンやアップル。FacebookにGoogleのような世界的企業には数百人規模のスタッフがホームページやSNSの運営に携わっています。ここ数年は日本の企業でもホームページやSNSは重要視され、社内にその運営を専門とする部署を持つ会社が出始めているほどアフターコロナの集客戦略が変化しています

そこで弊社は、中小零細企業向けにホームページ運営をカスタマイズし、お客様を成功に導くまでのストーリーを作り出すことをテーマにしたサービスを行っています。

 

Googleキーワード検索で上位表示の実績多数

集客や問い合わせの率を上げるために、SEO対策はもちろん、ターゲット選定やコンセプト決めなどもお手伝いしています。もちろん、文章作成に写真撮影などコンテンツ準備も対応。更新時にも自分でできるCMSを使いスマホ対応のホームページで制作するなど、トータルでサポートしています。

 

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