【要保存】ホームページのアクセス状況を確認する方法

【要保存】ホームページのアクセス状況を確認する方法

こんにちは。
株式会社アクセスアップの富井です。

 

自社のホームページがどれだけアクセスがあるかなど、訪問前と訪問後のユーザーの行動を把握できるツールがあります。

このツールを「アクセスログ解析」と呼び、Googleが無料で提供している「Googleアナリティクス」と「Googleサーチコンソール」が定番となっています。

いずれもホームページが完成すると自分で実装しなければなりませんが、運営が始まってからの改善点を発見するのには欠かせないもの。

是非実装したいものです。

【要保存】ホームページのアクセス状況を確認する方法

【著者プロフィール】 

株式会社アクセスアップ/富井清和

1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。


アクセスログ解析とは

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アクセスログ解析とは、ホームページへのアクセス状況を分析し、より効果のあるホームページにするために役立てる重要なデータです。

  • そのページに何人のアクセスがあったか
  • 何月何日の何時に何処からアクセスしたか
  • 何時から何時、また何曜日に何人アクセスしているか
  • 訪問者の端末はパソコンかスマホか
  • 訪問したのは初めてかリピーターか

などなど、そのホームページを制作した目的を達成するための「改善点」を見つけ出すことができます。

無料で使えるアクセス解析ツール

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当社のABCBLOGご利用のお客様には、オリジナルのアクセス解析ツールを提供していますが、キーワード検索で少しでも有利になる「Googleが提供している二つツール」もご利用になることをおススメしています。

 

【Googleアナリティクス】

「Googleアナリティクス」は、国内外の多くのホームページで活用されている高機能なツールです。

「ユーザー」「集客」「行動」「コンバージョン」などホームページにアクセスした後の大きく4つに関するデータを分析することができます。

【Googleサーチコンソール】

「Googleサーチコンソール」も、「Googleアナリティクス」と同様にGoogleが提供する無料のアクセス解析ツールです。「Googleアナリティクス」がアクセス後のユーザー行動を分析できるのに対し、「Googleサーチコンソール」は、検索に使われたキーワード(クエリ)などホームページにアクセスする前の行動が把握できるので、SEO対策のキーワード選定やページ作成に役立ちます。

アクセスログ解析で表示される専門用語

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アクセスログ解析で表示される専門用語は一般の生活には使われない言葉が多く、意味をしっかりと理解しておく必要があります。

 

  • Referral(リファラー)・・・Referral(リファラー)とは、ユーザーがホームページに訪問する際に利用した別サイトのこと。そこにあるリンクをクリックしてのアクセスということで、どんな経路を辿っているかが分析できます。
  • Direct(ダイレクト)・・・直接流入したアクセスのことで、ブラウザのお気に入りやメルマガからのアクセス。また直接アドレスを入力してのアクセスなどが該当します。
  • Organic Search(オーガニックサーチ)・・・「自然検索」とも呼ばれ、GoogleやYahoo!などのキーワード検索結果からのアクセスです。これは広告ではなく純粋に検索結果に表示された一覧からのアクセスで、現在はどんなキーワードが利用されたかはほとんどわからなくなってしまいました。
  • PV(ページビュー)・・・そのホームページで見られたページの数。1ページ閲覧する度にカウントされ、2ページ見た場合は2PV、5ページ見た場合は5PVとなります。一般的にはこのPV(ページビュー)の数が多いほど目標達成につながる可能性が高いと考えられています。

アクセスログ解析を利用するメリット

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アクセスログ解析を利用するメリットは、「ホームページの現状把握」「SEO対策の効果検証」「ユーザーの行動分析」など改善すべきポイントが明確になることです。

 

  1. ホームページの現状把握・・・「ホームページの現状把握」とは、どれほどの数だけ集客できているのかを数値で見ることでホームページのページ数やコンテンツに問題がないか確認することができます。
  2. SEO対策の効果検証・・・続いて「SEO対策の効果検証」とは、ページ単位でアクセス数を数値で見ることができるため、対策した内容がどれほどの効果を出しているかや、設定したキーワードにニーズがあるかなどを把握することができます。
  3. ユーザーの行動分析・・・最後に「ユーザーの行動分析」とは、ホームページにあるどのページにアクセスしたかの履歴を見ることによって、どんなコンテンツに需要があるかを掴むことができます。

これだけは抑えておきたい代表的な項目

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アクセスログ解析ではこれだけは抑えておきたい代表的な項目があります。

アクセス数はもちろん大切ですが、「ページビュー数」や「直帰率」、「離脱率」はお店で例えるとレイアウトや商品アイテムのこと、反響を増やすためには毎日確認したいものです。

 

  • ページビュー数・・・「ページビュー数」とは、ユーザーが見たページの総数です。一般的にはこのPV(ページビュー)の数が多いほど滞在時間が増え、反響につながる可能性があると考えられています。増やすためには、より専門性の高いページを作り内部リンクで別ページにスムーズに進められる仕組みを設けることが必要となります。
  • 直帰率・・・「直帰率」とは、1ページしか見ていないアクセスの割合。ユーザーが最初に訪問したページだけを見てすぐに別のサイトに行ってしまうとこの数値は増えます。一般的には直帰率の目安は35~60%前後だと言われ、これ以上に高い場合はユーザーが訪問したページに満足していないことが考えられ、ページ内の文章(コンテンツ)の見直しが必要となります。
  • 離脱率・・・「離脱率」とは、ホームページから離れてしまったユーザーがどのくらいいるかを表す数値。別のサイトに移動したりブラウザを閉じた場合にカウントされます。公には平均値は公表されていませんが、この「離脱率」は自分のホームページの過去と比較すると良いでしょう。仮に高くなってきた場合は、ページを追加したり次の行動に移すための導線をあちらこちらに設けるなどレイアウトの改善が必要となります。

まとめ

如何でしたか?

今日は「ホームページのアクセス状況を確認する方法」についてお話してきました。

 

「アクセスログ解析」はホームページへ訪問前と訪問後のユーザーの行動を把握することができ、この情報を元にホームページの改善点に仮説を立てることができます。

ホームページはこういったデータに基づいて行動できるため、無駄な投資を極力抑えることができるのも魅力ではないでしょうか。

 

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