拝啓 盛夏の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
さて、誠に勝手ながら弊社では「2025年8月13日(水)〜8月17日(日)」の期間をお盆休業とさせていただきます。何かとご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
※8月18日(月)より通常営業いたします。
今後とも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
こんにちは、アクセスアップの富井です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今、多くの地方の小規模事業者が「若い人材が集まらない!」と頭を抱えています。昨日も、そんな声を耳にしました。
Z世代(ジェネレーションZ)と呼ばれる1990年代後半から2010年代前半に生まれた若者は、求人情報をWebやSNSで探し、会社を選ぶ基準も大きく変わっています。給与や待遇だけでなく、職場の雰囲気や働く人の人柄、ライフスタイルとの相性を重視する傾向が強まっているのです。
生まれた時からWebやSNS、スマホが身近にあり、Google検索よりTikTokやInstagramで調べる「SNS検索」が主流。「世間体」よりも「自分らしさ」や「好きなこと」を優先。そして、就職・働き方・ライフスタイルにおいても多様な選択肢を模索します。
にもかかわらず、多くの小規模事業者は未だにハローワークや求人誌に文字中心の情報を載せ、従来のやり方で人材を募集しているのが現状。これでは、Z世代にはなかなか届きません。もう採用もWebに力を入れなければ見てもらえなくなっています。
そして、そんな若い世代からの応募を集めるには、「誰と働くか」をしっかり伝えることが何より大切。文字だけでは伝わらない部分を、写真や動画でリアルに見せることで、Z世代に「ここでなら自分らしく働けそう」「ちょっと話を聞いてみたい」と思ってもらえるきっかけが生まれます。
そこで今日のブログでは、Z世代採用で大きなカギとなる「ビジュアルで誰と働くかを見せる」ポイントを、具体例も交えてお伝えしていきます。
【著者プロフィール】
株式会社アクセスアップ/富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。
自社の採用専門サイトに、長々と文字だけを並べても、Z世代には響きません。その理由は、彼らが求めているのは、「ここで実際に働く自分」をイメージできる情報だからです。そのためには、写真や動画で”職場のリアル”を見せるのが断然効果的なのです。
例えば、ある物流業の会社では、採用ページに社員の作業風景や休憩時間の様子を動画で掲載しました。加えて、社長が社員と談笑している姿や、チームで取り組む現場の雰囲気も紹介したところ、これまでゼロだった中途採用に初めて応募の問い合わせが来たそうです。
Z世代は文章よりも「見た目」で情報をキャッチします。無表情で並んだ社員の集合写真や、きれいに整えすぎた文字情報より、笑顔やちょっとした雑談のシーンなど、普段通りの姿を撮るほうが好印象に感じます。職場の空気感や人間関係が感じられるコンテンツを用意することで、「ここなら安心して働けそう」と思ってもらえる確率がグッと上がります。
採用専門のサイトを作ったとしても、カッチリした文章や堅苦しい集合写真ばかりだと印象はマイナスです。Z世代からすると、それだけで「なんだか近寄りがたい…」と感じてしまうものだからです。
彼らが普段慣れ親しんでいるのは、インスタグラムやTikTokのようなラフで軽やかな世界。だからこそ、採用サイトでもSNS的な感覚を取り入れるのがコツ。
例えば、仕事中でも笑顔でふざけた話をしているシーンや昼のランチの様子などをスマホでパシャっと撮って載せるだけで、一気に親近感が生まれます。文章も、「弊社では〜」より「ウチの職場はこんな感じ!」とカジュアルに書く方が、「ここ、なんか楽しそう」「自分でも馴染めそう」と感じてもらいやすくなります。
Z世代には、堅苦しいサイトの場合は、安心感よりむしろ距離を感じさせてしまうので、ちょっと崩した写真や言葉で「ここって意外といいかも」と思わせる空気をつくることが大事です。
また、Z世代にとって、いきなり「履歴書を送ってから面接」というのはかなりハードルが高いものです。「応募したら断りづらいし、ちょっと怖い…」そんなふうに感じて、一歩踏み出せない若者が多いのが現実。だからこそ、採用活動の入口をもっと軽くする工夫が必要です。
例えば、「Lineで気軽に質問OK!」とサイトに書いておくだけでも全然違います。仕事の内容や職場の雰囲気について、まずはLineで気楽にやり取りできるだけで心理的なハードルがぐっと下がります。
また、「1日仕事体験」や「職場見学」も用意して、「ちょっと話してみる!」や「ちょっと来てみる!」を提案するのも効果的。お互いに相性を確認できるので、応募後のミスマッチも防げます。
Z世代には、この「気軽に試せる」ステップを用意することが採用成功のカギ。ガチガチの選考より、まずはおしゃべり感覚でつながれる仕組みを用意してみませんか?
Webサイトから、Z世代の応募を集めたいなら、文字だけで語るより「誰と働くか」が伝わる写真や動画をたっぷり見せることが大切です。さらに、SNSのように軽やかな雰囲気で職場を紹介し、Lineで気軽に質問や見学を受け付けるなど、応募のハードルを下げる工夫もポイント。
Z世代の感覚に寄り添った採用サイトをつくれば、「ここで働いてみたい!」と思ってもらえるはずです。
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