インバウンド対応の多言語ホームページの作り方
2024.02.28
こんにちは、
アクセスアップの富井です。
いつもブログお読みいただきありがとうございます。
今日のお悩みは「インバウンド向けに多言語のホームページは作るポイントってあります？」です。
当サービスのCMS「ABCBLOG」では、世界中の様々な国や地域のユーザーからのアクセスが可能な多言語のホームページを作ることができます。
英語はもちろんのこと、中国語（簡体字・繁体字）やスペイン語等にも対応していますので、コーポレートサイトやサービスサイトだけでなく、採用サイトでも外国人向けのサイト制作が可能となっています。
【著者プロフィール】
株式会社アクセスアップ／富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。
多言語のホームページを制作することで、世界中の異なる言語圏のユーザーに情報発信することができます。
また、異なる言語でのキーワード検索に対応し、検索エンジンからの集客も期待することができます。
それにより、現地の外国人だけでなく国内在住の外国人など新たな層にアプローチし、国際的市場でのビジネスチャンスを拡大することも夢ではありません。
マイクロソフトのワードで作成した多言語コンテンツはご注意ください。
ワードには、ホームページには不要なコードや余分なタグが含まれていることがあります。それらのコードがCMSに貼り付けられると、意図しない表示の変化を引き起こし、文字化けやフォーマットの崩れが発生する可能性があります。
そのため、一旦"メモ帳"ソフトにコピペした後に、それをもう一度コピーしてから管理画面に貼り付けてください。
そもそもブラウザには翻訳する機能が備わっていますが、言語別にページを作成することで多言語のページを作ることができます。
その際は、前ページ共通表示の部品に国旗画像ではなくテキストで「English」や「Chinese」などその言語別ページへの誘導リンクを設置しておきましょう。
そうすることで、どのページを見てもユーザーが簡単に言語を切り替えられるようになります。
また特定のページのURLを、「〇〇〇〇.jp/en」や「〇〇〇〇.jp/ch」などそのページの内容やキーワードに関連する形に変更することもできるため、ユーザーにとってわかりやすいURLを作成することができます。
ホームページでCookieがどのように使用されているかをユーザーに知らせる通知「Cookie同意バナー」を念のために設置しておきましょう。
日本の個人情報保護法は規制が弱くまだ浸透していませんが、米国や欧州では法律で厳しく定められているため、多言語のホームページには必要です。
如何でしたか？
今日は「インバウンド向けに多言語のホームページは作るポイントってあります？」の質問にお答えする内容でお送りしてきました。
多言語のホームページは、文法や表現。文化的な問題など気を付けなければいけないことがいくつかあり、想像以上に大変だと思うかもしれませんが、作っておくと市場での競争力が強化でき、今後のビジネスの成長に大いに役立つと思います。
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最新2024.01.11
