音声検索で表示されるホームページにするために

音声検索で表示されるホームページにするために

こんにちは。

アクセスアップの富井です。

 

数年前からスマホに「Hey, Siri(ヘイ, シリ)」と話しかけ、「〇〇〇を探して?」と続けると検索結果が表示されます。

ご存知でしょうか?

これは「音声検索」と呼び、文字を入力する必要がなく、手が離せない時でも"スマホに向かって喋りかけるだけ!"で調べてくれるのですからとても便利。

ほんの数年前までは「電化製品に話かけるだけで...」なんてことは考えられなかったものが、今では世界中で使われるようになっています。

この「音声検索」で自社のホームページを表示させるには、いくつか既存のSEO対策に加え強化しないといけないことがあります。

そこで今日は、このことについてお話したいと思います。

音声検索で表示されるホームページにするために

【著者プロフィール】 

株式会社アクセスアップ/富井清和

1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。


音声検索最適化「VSO対策」とは?

音声検索で表示されるホームページにするために

まず「音声検索」とは、スマホに内蔵された音声認識システムが「Hey, Siri(ヘイ シリ)」や「OK, Google(オッケー グーグル)」といった人の声を認識し、その後に話す声をデータに変換し検索した結果を表示する仕組み。

一言で説明すると「話しかけるだけで検索結果を表示する仕組み」となります。

海外ではすでにこの「音声検索」を使うケースが検索全体の半数以上を占めているとかで、日本でも今後「文字検索」より増えると予想されています。

 

「音声検索」はすでにパソコンでも可能で、Windowsパソコンならブラウザを立ち上げ、検索窓にある"マイク"のマークを押して話すだけ。Macの場合ならいきなり「Hey, Siri(ヘイ シリ)。〇〇〇の△△△を教えて!」と話しかけると検索してくれます。

 

「音声検索」は英訳すると「Voice Search Optimization(VSO)」。

スマホの場合は、検索結果で表示されるのは数社のみ。何十~何百社も表示される文字検索とは少し違って限定的です。そしてこの少ない表示数の中にランク入りする対策の事を"VSO対策"と呼ばれています。

何をやるかは"SEO対策"とほぼ同じ内容となりますが、落ち度なくしっかり内容を見極めて対策することが必要となります。

"会話的なフレーズ"を意識したよくある質問ページが有効

音声検索で表示されるホームページにするために

「音声検索」では、"会話的なフレーズ"を意識した"よくある質問ページ"が有効です。

「〇〇〇な時はどうしたら良いか教えて?」と言った具合に、"口語的な文章"がタイトルになりやすくなることから、ユーザーニーズにマッチしやすいと言われています。

 

何度も言いますが、「音声検索」は話すだけで端末が答えを出してくれる機能。

何故だか理由はわかりませんが、一般的には発するのは"単語"ではなく"話し言葉"が使われる傾向があります。

例えば「所沢 レストラン」と複数の単語だけで話しかけることは少なく、「所沢でおススメのレストランを教えて?」のようになるというのです。

 

会社案内やサービス案内ページでは、タイトルが業種か地域名になりがち。

これはこれで良いのですが「音声検索」は、少し別物。

「~を教えて?」といくつも質問を出し合うことで、キーワードのバリエーションも増え、検索に対応できるページをたくさん作ることが可能です。

結論を文頭に入れ、画像の容量を落とす

音声検索で表示されるホームページにするために

「音声検索」で上位にランク入りするには、なによりも検索速度を上げなければいけません。

検索エンジンはユーザーの要求に応え、すぐに結果を表示しなければならないので、結論を文頭に持ってくることと画像の容量を落とすことは重要になってきます。

これは検索エンジンが適したホームページ(回答)を探しやすいようにするためで、"結論"が文末にある場合や画像が重たい場合はコンテンツの見直しが必要となります。

 

日本人は「主語 → 目的語 → 動詞」の順で話を構成することが習慣的になっているので、結論は話の最後に持ってきがちです。

しかし、SEO対策やVSO対策のロジックは世界が基準。文法的には「主語 → 動詞 → 目的語」の順が基本計。一体どうなのか?の結論が主語の次に来るのが原則となります。

ですから、「〇〇〇は、▲▲▲するべきだと思うのです!」と言った具合に、文頭やタイトル(見出し)に"結論"持ってくるのが有効というわけです。

 

また、容量が大きな写真や動画を使っている場合は、読み取りに時間がかかるため検索エンジンに嫌われる傾向があります。

写真は編集ソフトで軽めに加工してからアップロードすることをおススメします。

"ローカル検索"で上位に入ることを意識する

音声検索で表示されるホームページにするために

"ローカル検索"とは、ユーザーの居住地や現在地によって検索結果が変動する「特定の場所での検索結果」のこと。「音声検索」には、この"ローカル検索"で上位にランク入りすることが欠かせません。

 

スマホの場合は、表示されるのが3~5社と少ないため上位にランク入りすることは必須です。ですから、必ずタイトルや見出し、さらに本文には地域名を入れるなど地域で上位を目指すSEO対策を意識しましょう。

また「Googleビジネス プロフィール」(無料)への登録も必要不可欠です。

この「Googleビジネス プロフィール」に登録すると、Google検索やGoogleマップ上に自社の基本情報やホームページへのリンクを表示させることができます。

たくさん写真をアップし、評価を集めるなど上位に表示される工夫をしましょう。

まとめ

如何でしたか?

今日は、「音声検索で表示されるホームページにするために」と題してお送りしてきました。

「音声検索」は、料理をしている時や歩いている時でも簡単に情報が調べられる仕組み。最近は声を文字にするアプリもあり、音声認識は次の時代の主流となるだろうと言われています。

これまでお客様へのインタビューを原稿にするには、生音声の3倍時間を要していましたが、今は編集時間を入れても2倍程度でできるようになっています。音声認識技術が業務改善に役立っているんですね。

今後は、少しホームページの作り込みも変わってくるかも知れません。

引き続き、これからの世の中の進化や変化はチェックしていきたいと思います。

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