【年末年始休業日のお知らせ】
2025年も皆様にはお世話になりました。
当社では、年末年始休暇の期間を以下の通りとさせていただきます。
大変ご不便をおかけ致しますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
■年末年始休業期間
2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)
尚、休業期間中にいただきましたお問い合わせは、2026年1月5日(月)より順次ご連絡させていただきます。
こんにちは、アクセスアップの富井です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
「まさか、ウチの会社のホームページがライバル会社と比較されていたなんて…」
これは少し意外に聞こえるかもしれませんが、実は今の時代、とても普通に起きていること。
ユーザーは、まず検索結果で並んだサイトを数件見比べ、自分の主観で判断するだけでなく。比較サイトなどで客観的な意見や評価も見ています。ですから、ホームページは"営業する側"という意識ではなく、"選ばれる側"だという考え方で作ることが大切だと思う場面が増えてきているのです。
とはいえ、「もっと更新しなければいけない!」や「カッコいいデザインが必須!」という話ではありません。肝心なのは、サイトを訪れた人が知りたい情報が適切に発信されているかどうかであって、その積み重ねこそが「比較されたときに不利にならないホームページ」につながっていきます。
そこで今日のブログでは、実際にあった事例をもとに、「なぜ比較で負けてしまったのか?」「どんな改善が選ばれる理由につながったのか?」を解説します。結論はシンプルで、「比較される前提で、必要な情報をきちんと載せておくと、お客様は安心して選んでくれる」ということ。これを事例とともに紐解いていきます。
【著者プロフィール】
株式会社アクセスアップ/富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。
外壁塗装を行うA社では、ある時期から問い合わせがグッと減り、「同業者が増えたのかな?」と考えていました。ところが、営業先のお客様からの一言で状況が変わります。「A社さんとB社さんのホームページを比較して、残念ですが今回はB社にお願いすることにしました」と、それを聞いて初めて、ホームページが同業会社と比較されていたことに気づきました。
実際にお客様が見ていたのは、検索したときに1位に表示されるB社のページ。B社は料金体系が明確で、作業の様子が何枚もの写真でわかりやすくまとまっていました。一方A社は、仕事は丁寧だと評判でしたが、それがわかる情報はホームページにはほとんどなく、「結局どんな風に仕事をしてくれるのか?」が伝わっていなかったのです。
A社は「比較に負けた」のではなく、「比較されることを想定していなかった」だけ。これが、問い合わせ減少の一番の原因でした。その後A社では、よくある質問や作業の流れ、料金の目安を作り直し、定期的に事例を更新するようになり数ヶ月後にようやく問い合わせ数が元に戻っていきました。
A社のケースは、特別な話ではありません。今のお客様は、必ずと言っていいほど複数の会社を比較しながら検討します。そのため、情報が不足していると、内容よりも「わかりやすさ」で負けてしまうことがあります。つまり、ホームページの目的は"魅力を語ること"よりも"不安を取り除くこと"に近いのです。
必要なのは、高度なデザインでも毎日の更新でもありません。
といった「安心材料」となる"情報"です。
これらをサイト内に揃えているだけで、比較の土俵に乗れるようになります。
特に中小企業の場合、担当者が丁寧に説明するものの、これらの情報がホームページにないことがよくあります。結果として、ライバル企業のほうが"情報量"でけで有利になってしまうのです。
「比較される前提」でページを整えるだけで、お客様は安心して選びやすくなります。これがA社の改善が成功した一番の理由でした。
冒頭でお伝えした結論を別の形で表すと、ホームページに情報量があるということは言い換えると"発信力"があるということになります。特別なSEO対策や派手なデザインを使わなくても、ユーザーが知りたがっている情報が豊富にあれば、検索からの集客にもつながり、比較されたときに自然と選ばれる確率が上がります。
ユーザーはあなたの業種の専門家ではありません。ですからわかりやすい言葉で詳細に説明を加え、写真や図解とともに情報を発信することで「ここなら安心できそう」と思えるページになります。つまり、競合との差は"技術力"ではなく、"発信力"であることが多いのです。
A社の改善も、シンプルな情報追加だけでした。しかしそのおかげで、お客様は「迷わず問い合わせできる会社」として再びA社を選ぶようになりました。大げさな施策ではなく、"伝わるページづくり"こそが中小企業の強みを活かす方法なのです。
A社のように、「比較されているなんて思っていなかった」という会社は実は多く存在します。ところが、同業他社と比較されること自体は悪いことではありません。むしろ、しっかり情報を整えることで"選ばれやすくなるチャンス"でもあります。
もし、「ウチのホームページ、このままで大丈夫かな?」と少しでも不安を感じたら、まずは"お客様が知りたいこと"を整理するところから始めてみませんか?当社では、中小企業の方でもわかりやすい形でのホームページ改善やプランのご提案を行っています。
お気軽にご相談ください。あなたの会社が「比較されたときに選ばれる」ホームページになるお手伝いいたします。
当社では、ホームページの構成から各ページの文章作成までオールインワンになった制作サービスを提供しております。
これまで培った経験を活かし、キーワード検索から集客できるサイト構成や、反響につながるページ構成をご提案。インタビューを元にコンテンツを作成しています。
何をどうすれば良いかわからない場合でも安心してお任せください。
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最新2024.01.11