基本的にホームページの集客経路はGoogleやYahoo!のキーワード検索とインスタグラムやフェイスブックなどのSNSが考えられます。

• 「GoogleやYahoo!のキーワード検索からの集客」・・・最も時間はかかるが、お金をかけず長期に渡って効果がある対策。ページを追加することでキーワードのバリエーションも増え集客力も上がります。
• 「インスタグラムやフェイスブックなどのSNSからの集客」・・・ハッシュタグとつけることと投稿頻度が重要で、フォロワーからのコメントにはしっかり回答することがポイント。それによりブランド認知が広がる。プロフィール欄にホームページのURLを貼り付けることで誘導ができます。

キーワード検索で上位表示を狙うSEO対策とSNSの開設・投稿は全てタダ。無料です。

この二つの方法だけでも1日300件以上の集客。毎日の問い合わせ獲得は夢ではありません。

冒頭にご紹介した染み抜き屋様は、当初クリーニング全般を扱う会社でした。

今現在もクリーニング全般はやっておられますが、数年前に染み抜き技術を習得され、「"宅配染み抜きクリーニング"に特化したホームページを作りたい！」ということで弊社にご相談いただいたのが始まりでした。

「ホームページを見た全国各地にお住いの方から宅配便で品物のやりとりができれば、受付店舗は不要になり工場だけで済む！」というお話を伺い、集客できる方法をアドバイスさせていただきホームページを開設しました。

その後、もう10年近くなりますが、何年も事例を更新され続け、今ではあらゆる関連キーワードでの検索で上位にランク入りされています。

このように、"染みを取りたい"というユーザーに絞っても1日300件のアクセスを集めることは可能なんです。

"染み抜きクリーニング"と検索すると上位に「衣類の染み抜き（料金2530円〜）」と表示される会社があります。

これが、前述の染み抜き屋様なのですが、1ページ目に表示された他の会社と比べると"金額"が明記してあるためかクリック率が格段に高いんです。

"金額"はユーザーが最も気になる点。是非ともタイトルに入れておきたいものです。

他にもインクやペンキの時は、「ペンキ・インクの染み抜き（料金1500円〜）」ページが表示され、カレーの時は、「カレー・ソースの染み抜き（料金1500円〜）」ページが。さらに醤油だと、「醤油・油の染み抜き（料金1500円〜）」という具合に染みの原因毎に検索しても対応できるページを作っているので、それぞれ上位にランク入りし、全て金額入りで表示されます。

この結果、1日300件以上もの集客につながっています。

キーワード検索やSNSを利用するユーザーは常にお得な情報を探しています。

ですから、サービスや製品のスペックや機能ではなく、金額をハッキリと明記することでクリック率が上がます。

1日300件以上の集客をするには、何といってもホームページの更新頻度を上げ、ページ数を増やすことが効果的です。

新しい情報を掲載するページを何十～何百と増やすことで、複合キーワードからの検索結果で上位表示させることも可能になりアクセス数を増やすことができます。

さらに、ソーシャルメディアを活用して、何百～何千と投稿することで、フォローワーも増えホームページへの誘導数も増えます。

とにかく、短いスパンで更新し、常に新しい情報を発信することで魅力的なホームページになり、アクセス数が増えることが期待できます。

如何でしたか？

今日は、「地方でも1日300件以上集客するには、どうすれば良い？」と題して事例をもとにお送りしてきました。

「ローマは一日にして成らず！」のコトワザの通り、「アクセス数1日300件は1日にして成らず！」です。

事業は決して短期間では成功できません。日頃からアクセス数の目標に対して結果はどうかをチェックし、問題点を発見し改善することで"塵も積もれば山となる"のです。

人生ポジティブに頑張りましょう。